文章:井上 明(All About「そば」旧ガイド)
研究熱心なご主人が率いる、北の元気なそば屋さん

▲小樽駅すぐそばの露路に、ちょいと小粋な佇まい
小樽は京都や大阪との交易に使われた「北前船」の拠点港であった。だから小樽には、横浜や神戸に通じる、ハイカラで進取の気風が色濃く漂っている。お洒落な街、なのである。
JRの小樽駅からほど近く、露路の一隅に藪半が佇んでいる。いかにも、おいしそうな、そばやさん。そんなオーラに包まれて、毎日多くのファンがつめかけてくる。

▲暖簾をくぐると、元気な声で迎えてくれる
浅黄色の暖簾をくぐると、店内から若々しい元気な声で迎えてくれる。昼食時をはずして、中途半端な時刻に入店したのだが、そこかしこの席にまだまだ大勢のお客様がおられて、思い思いに蕎麦をお楽しみであった。

▲店内には蔵があって、ちょっと不思議な空間に
正面の印象とは裏腹に、店内に踏み込むと意外なほど開放的な空間が印象的。とても居心地がよいのである。そして、店内の一番奥には蔵がそのまま店舗の一部として提供され、ちょっと不思議な空間を形づくっている。
そして、店内には、町屋のものであった古民具なども店内に飾られ、そばを待つ間も目を飽きさせないように配慮されている。
どれ、それではメニューを拝見してみようか、、