文章:井上 明(All About「そば」旧ガイド)
寒い冬だから、ホットでスパイシーなカレーそばが嬉しい。

北半球を、猛烈な寒波が襲っているという。つい最近は、日本全国をすっぽり寒
気が覆って、種子島にまで降雪させたというから、その猛威たるや凄い物がある。
しかし、そんな中にあっても、東京を中心とした関東地方だけはカラカラに晴れ
ていた。ヒートアイランドのなせる技か?寒波も凄いが、東京の気象条件の特殊
性も、呆れるものがある。
さて、降ろうが晴れようが、とにかく寒い。なんだかここにきて久しぶりに硬派
な冬がやって来ている感じ。寒さを気合いで乗り切るために、ここで一発、芯か
ら温まる一杯を決めてみたい。
というわけで、今回はカレー蕎麦なんてどうだろう。作り方は案外簡単。ネタは
作り置きができるので、春の訪れを待つあいだ、思い立ったらすぐに楽しむこと
ができる。
【材料】
□いわゆるカレー粉(S&Bの赤い缶など)
□カレー粉の倍量の薄力粉
以上がネタの仕込み部分、以下は仕上げ部分
□上白糖 少々
□片栗粉 少々
□鷄もも 少々
□ねぎ 少々(短冊切りと、薬味の小口切り)
□キヌサヤかほうれん草 少々
□そば(乾麺でも、生麺でも、手打ちでもいい)
□そば汁(市販のものでオッケー)
□そばを湯通しする湯
【準備】
□薄力粉を鉄製のフライパンでから煎りする(高温になるのでテフロンタイプで
はできない)
□薄力粉が少し色づいて香ばしくなったら、分量のカレー粉を投入してさらに炒
める(油分不要)
□室温にさまして容器に入れ冷凍保存
以上が「タネ」
【提供】
□鶏肉をスライスしておく
□そば汁の一部に片栗粉とタネを適量あわせ、砂糖をほんのひとつまみて入れておく
□残りのそば汁をふつふつと沸かしておく
そば汁は、上記二つをあわせて一杯分の分量とする
□そばを茹でて洗っておく
□沸かしたそば汁に鶏肉を入れて、沸騰状態であらかた加熱する。
□そこに、片栗粉とタネを入れたそば汁を一気に加えて、トロミを出す
□湯通ししたそばを、温めておいた器にモリ状態とし、
□トロミがついたカレー汁を一気にかける
□画像のように、好きなトッピングをあしらって完成。
割とカンタンにこしらえることができるので、気軽にチャレンジして欲しい。