東京のそば屋

更新日:2004年06月16日

東京駅のすぐそばで蕎麦と酒を愉しむ 三日月探訪記

編集部 All About 写真

東京に出張したとき、新幹線の出発時刻まで、ちょいとお酒とおそばで和む。そんな使い方が似合う店。

文章:井上 明(All About「そば」旧ガイド)

一口にランチといっても、いろいろある。

地方の方が東京に出張してきて、案外早く用向きが終わってしまった。でも、すぐに新幹線に乗る気はしないし、折角東京にいるんだから、小粋な蕎麦でも手繰ってから帰ろうか…。なんていう贅沢なシチュエーションのランチにとっておきの店がある。

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▲愛車無印銀輪號(自転車)を店頭にパークさせています。どうですか、期待を抱かせる三日月のファサード。

都心のくせに懐かしい。そんな店がこのところ増えているように感じる。無機質なコンクリートをむき出しにしたシャープなデザインの空間では、ちとツライ。そんな気分の時に癒し系空間で旨いそばと酒を味わうなんて、贅沢の窮みだ。

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▲なんだか看板まで小粋です。

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▲広くはないが、抑制の効いた空間演出が心憎い店内。

新進気鋭の作家のモダンアートが展観されるギャラリーのような印象。なんだか落ち着くんです。八重洲というロケーションを忘れさせるシツライです。

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▲たまらないです。ランチだというのに。

ちょっと肌寒い日だったので、迷わず酒を注文。黒龍本醸造(800円)。アテは、珍味のホヤと珍味のコノワタ(なまこの内臓・900円)を合体させた珍味界のバトルロイヤル「ばくらい」。これで二合はいけますなぁ。上品な画廊のような空間で、濃密時間がゆっくりと流れていく。

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▲ばくらいをアップでご覧ください。

この他にも、やきみそ、にがうり、ハモ板、みそ漬け豆腐、ニシン甘露煮など、ランチタイム飲酒のアテとしてそそるものばかりラインアップされている。

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▲食事は、鴨セイロを注文してみた。

冷たいそばのラインアップとしては、800円のもりにはじまって、1,500円の鴨セイロ(画像)まで。なっとう、みょうが、里山(田舎とまではいかなくて郊外風とか)、辛味おろしという構成だ。満腹感を得たくて鴨セイロにしてみました。こんな感じ。

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▲鴨汁部分をアップでご覧ください。


【三日月】
利用駅:東京・京橋
住所:中央区八重洲2-10-7 丸万ビル1F
 (八重洲富士屋ホテルのまうらです)
電話:03-3516-6801
定休日:土曜・日曜・祝日
営業時間(平日)
11:30 ~ 14:30 / 18:00 ~ 21:00

(執筆者:井上 明)

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