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真夏に冷たい蕎麦とラタトゥイユなんていかがでしょう 蕎麦に合うラタトゥイユ

蕎麦サイトスペシャルとして、旬の夏野菜をふんだんに使い、まとめて作り置きができて(冷蔵庫で4-5日はもつ)、蕎麦にも蕎麦前(お酒のことです)にもよく合う、そんな一品をご紹介します。

執筆者:井上 明

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暑い暑い、躰がほてった真夏には、冷たくて食慾を喚びさます料理が嬉しい。蕎麦サイトスペシャルとして、旬の夏野菜をふんだんに使い、まとめて作り置きができて(冷蔵庫で4-5日はもつ)、蕎麦にも蕎麦前(お酒のことです)にもよく合う、そんな一品をご紹介します。名付けてノンオイル・ラタトゥイユ
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▲材料は □玉葱2個/ピーマン3~4個位 □あればズッキーニ1本  □あれば黄パプリカ大1個 □茄子3~4本/トマト大3~4個(800g位) □塩、胡椒 □あればフレッシュタイム少々/まず、玉ねぎを画像のようにサイコロ状にカット
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▲調味は分量の塩、5L級なべでこの程度(20g)/塩分は生理食塩水濃度である0.8%を目標とする。夏の場合、身体から水分が抜け、身体の塩分濃度が高まっているので、0.9%位にしたほうがいいかも/簡易法としては、鍋に積み上げた野菜の半分の高さまで水分があがるから、その体積に対して0.8%とする。5Lの鍋の半分は2.5L、その0.8%であるから今回は20gの塩を用意/切った材料に塩をまぶしながら重ねていく/胡椒やタイムは控えめが私の好み/茄子はこんな感じに輪切りにする
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▲ズッキーニは10mm厚の輪切り、塩胡椒をまぶす
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▲ピーマンは、粗いせん切り/イエローパプリカは、軟らかい食感を楽しめるよう、少し大きめにカット
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▲ピーマンとパプリカをかさね終えたところ/お湯を沸かしトマトに十字の切り込みを入れて湯むき
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▲穴あきレードルが便利/冷水に晒すと面白いように皮がむける/網ザルで受けながら種をとる、網の下にたまったジュースも利用する
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▲トマトが鍋からはみだす位にてんこもり。いいんです、これで/湯むきのとき網の下にたまったジュースを加えて点火/沸騰したら弱火にして15分くらい加熱、そのあと鍋ごと毛布にくるんで放置すると5-6時間後にはこの通り。多層鍋がグッドだが、普通の鍋でも大丈夫/出来上がりを水で冷まして、冷蔵庫内で半日以上冷やして冷たくする(だから、お鍋の大きさは、冷蔵庫の空き具合と相談)
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▲はいできあがり、全く水を加えていないのに、こんなにジューシー。まるで食感はフルーツポンチ。素材の甘さとほどよい酸味のハーモニーが、夏の食慾を喚びさまします。最後の一滴まで飲み干してください。
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