関西フレンチの保存版!~大阪編~
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| 大阪城と「食い倒れ」は、大阪観光の定番コース |
さて、いよいよ最後の記事は、関西フレンチの大阪編。日本第二の都市である大阪は、「食い倒れの街」とも言われるほど、食文化にうるさい街。「粉モン」と呼ばれるお好み焼きやうどんを出す店の多さは、関西の他県から見ても突出しています。
だからといって、フレンチが少ないわけではありません。特に、ビストロ系のお店の多さは群を抜いています。「
羽山料理店」や「
カメキチ」など、安くて、量があって、旨いもの、というコンセプトを持つビストロは数も多く、料理のクオリティの面でも日々切磋琢磨されています。
また、関西の中では新しいものに敏感なのも大阪。前述の典型的なビストロに加え、最近ではカジュアルレストラン、というスタイルをとるお店も増えています。カウンターがあり、料理はレストランなんだけど、気軽さはビストロ、というお店。「
トゥールモンド」や「
パリ・オランジュ」などです。こと大阪では、30代若手シェフの台頭は目を見張るものがあります。
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| 洗練された空間でいただけるのも、「レストラン」の魅力のひとつ(写真は「ラペティ・ロアラブッシュ」) |
そしてもう一つ、大阪フレンチの特徴はレストラン系のフレンチが少ないことでしょうか。ある意味、安・多・旨というコンセプトに反する存在であるフレンチレストラン。ほどよい緊張感とリラックス、おいしくて華やかな料理。料理と値段だけではなく、サービスやそこに流れる空気も含めた複合的な視点に立ったとき、たとえ絶対額がビストロより高くても、コストパフォーマンスとしては、レストランはビストロに劣るものではないと思います。
大阪にももっとレストランが増えて欲しい。そういう願いを込めて、料理・サービス・雰囲気のすべてからガイドが選んだフレンチレストランをご紹介したいと思います。
次ページでは「ラ・ベ」をご紹介。