miyama tenmabashi（桜ノ宮）[ランチ編]

花見シーズン目前

季節を感じるお花見弁当（2,000円）

さあ、花見シーズン目前です。３月20日の第３回気象庁発表によると、大阪の開花予想日は３月25日、神戸は３月25日、京都で３月27日となっています。行楽シーズンですので、桜の名所はどこも人だらけ。こんなときこそ、しっかりレストランを予約して、ランチやディナー難民にならないようにしましょう。

さて、今回もお花見スポットご近所ランチシリーズです。第１弾はホテルニューオータニ大阪の「フランス料理　サクラ」でした。第２弾としてご紹介するのは創作和食の「miyama tenmabashi（ミヤマ　テンマバシ）」。こちらでは現在、土日のランチ限定で花見弁当（2,000円）がいただけます。

このお値段で、これもこれも…

豆腐の桃色が心に春を運ぶ吸い物

席に着くと、まず出されるのが吸い物。ほんのりとピンクに色づいた自家製の豆腐が浮かんでいます。口に含むと、上品な出汁とともに爽やかな梅の香りがふわっと広がり、「また春がやって来たんだな」と、季節を感じさせてくれます。

お弁当の前にはお造りもいただけます

次に、鯛とイカの造りが。引締まった身の鯛やイカは、さすがに極上！　とまではいかないまでも、このお値段でいただけるものとしては充分。イカの甘味もしっかりありました。添えられている透明のものは海藻めん。昆布やワカメなどの表面にある、ぬるっとしたものを固めたもの。ノンカロリーで、味はありませんが、プチプチと弾ける食感が楽しい。

次ページではお花見弁当の中身をご紹介。