ライター、喫茶写真家。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。著書に『東京カフェを旅する』(平凡社)、…
カフェの関連情報
更新日:2010年07月18日
カフェをより深く楽しむための新刊書。60年代から2010年の現在にいたる東京カフェの歴史を綴るとともに、魅力的な57軒のカフェを掲載。【東京カフェ年表】もつくりました。
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| 2010年7月17日発売。全国の書店やAmazonでおもとめください。 |
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| 1960年代から2010年までの東京カフェ年表をつくりました。原宿セントラルアパートに出入りするクリエーターたちが集った「喫茶レオン」をご存じでしょうか。 |
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| 2010年の東京カフェに到る流れを語るには、まずこの一軒から始めたいと思いました。2000年、東京のカフェ熱を全国に知らしめたバワリーキッチン。 |
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| 山本宇一さんにお話をうかがいました。「どんな音楽を聴いてる?」という質問と同じように、「どんなカフェに行ってる?」は結局、その人のライフスタイルを浮き彫りにするものだと山本さん。 |
『その対極にあるのが、飲食業を経験したことのない桑のりこさんが
中心となって開いた原宿の「ルーム・ルーム」。
取り壊される予定のアパートのニ階を借りて
期間限定でスタートしたお店は、自分たちの手でできることを
試しながら、パーソナルに語りかけてくるような
【部屋カフェ】スタイルのルーツを生みだしていく。』 (第1章より)
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| ルーム・ルームの子孫とも言うべきNid Cafeが、オープンして最初の3ヶ月間はハワイアン音楽と中国茶と苔玉のあるカフェだったことを覚えていますか。 |
この本ではまた、東京カフェの現在形を教えてくれる57軒の魅力的なお店をご紹介しています。
これまでずっとさまざまな取材依頼を丁寧に断っていらした、たった4席しかない素晴らしいデミタス珈琲専門店をご紹介させていただけることは大きな喜びです。
このストイックな珈琲店がめざしているのは、“誰にでも飲みやすく、親しみやすい珈琲”ではなく、本気で珈琲を深く味わいたいと思っている人々にこたえられる強度を持った珈琲です。
たかが一杯の珈琲に、形骸化した表現ではなく本当に「命を賭けて」しまう、珈琲屋という生きかたを選ぶ勇気。のりこえてきた試練。
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その珈琲店には、私が原稿に書きかけて結局はやめた、波瀾万丈で感動的なリアル・ストーリーがぎっしりと詰まっています。
読者が性急に知ろうとするのも、私が性急に伝えようとするのも、きっと無理なのです。それがどんな物語なのかは、お店を訪れる人自身が時間をかけて、ひとつひとつゆっくりと触れていけばいいのだろうと思います。そのつど驚きと、こみあげる熱いものに心を揺さぶられるでしょう。
珈琲は、それを大切に愛して静かに耳を傾けようとする人には、回数を重ねていくにつれて低い声で語りかけてくれるようになるし、べつになんだってかまわないと雑に飲んでしまう人には、決して秘密を明かさないもの。珈琲店も同じなのかもしれません。
『東京カフェを旅する~街と時間をめぐる57の散歩』(平凡社)、書店で見かけたらぜひお手にとってくださいますよう。いずれ劣らぬ6軒の素敵なカフェのオーナーに書いていただいたエッセイも、それぞれのお店の表情と歩みをいきいきと伝えてくれます。
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