ライター、喫茶写真家。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。著書に『東京カフェを旅する』(平凡社)、…
北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ
神田神保町・馬喰町・新宿・飯田橋のカフェ
更新日:2009年06月24日
オフィス街の人々でにぎわうカフェは、化学調味料を使わない、無農薬野菜たっぷりのお料理が自慢。ル・クルーゼのお鍋ごとサーブされるタコの炊き込みご飯は、トマトが丸ごと1個のった迫力のおいしさです。

メトロ「半蔵門」駅から徒歩1分。麹町界隈のオフィスで働く人々で賑わうカフェがあります。お店のロゴは麦と※(こめ)で「麹」を表したもの。小麦で作ったおいしいパンと、充実したランチ。それはまさに麹町カフェが多くの人々に提供して喜ばれているものなのです。
2004年にこぢんまりとスタートしたこのお店は、当初、サンドイッチとコーヒーを提供するカウンター12席だけの小さな空間でした。やがてスタッフの津田亜季さんが作るサンドイッチのおいしさが評判となって、2006年に広々とした空間の「麹町カフェ」へとリニューアルオープンしました。

平日15時までのランチタイムは連日満席となる大盛況で、ことに最初の1時間、つまり近隣のオフィスの昼食時間帯には少し待たなければ座れない人気ぶり。けれども、スタッフのてきぱきしたサービスのおかげで、混雑していても気持ちよく過ごすことができるのがこのカフェの魅力のひとつです。
初めて私がひとりでランチに訪れたときには、カウンター席に座って注文を済ませると、スタッフがさりげなく雑誌“CREA
Traveller”を手渡してくれました。お料理が運ばれてくるのを待つあいだ、手持ちぶさたにならないようにという心優しい配慮なのです。

後日取材にうかがった折に、このエピソードを津田シェフにお話しすると、「ひとりの方も気軽に楽しんでいただきたいので」とにっこり。そしてもちろん麹町カフェが人気を集めるポイントは、あたたかな接客ばかりではなく、2軒の契約農家から直送される無農薬有機野菜を、化学調味料を使わずに仕上げるお料理の豊かさにあります。
次のページで、初めてオーダーしたお客さまがみな一瞬目をみはる人気の定番料理をご紹介しましょう。ル・クルーゼのお鍋で登場するその一品は…
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