ライター、喫茶写真家。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。著書に『東京カフェを旅する』(平凡社)、…
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京都のカフェ
更新日:2009年06月09日
平安神宮近くのひっそりした路地に、大正時代の一軒家を美しく改装したカフェがあります。中庭の風鈴の音も涼しげに。極上の岩茶と季節感豊かなおもてなしで、京都の旅に心うるおうひとときを。
2008年の京都旅行の折にたずねた一軒家、「好日居」。それはまだお店がスタートして3日目のことでした。
先日再び好日居を訪れてみて、1年という時を経て、ますます魅力的な空間になっているのを感じました。のんびりとしたペースではあっても、さまざまなお客さまを迎えてきた家というものは、確実に空気が変わるのですね。
今回の記事では、拙著『カフェとうつわの旅』でご紹介した1年前の好日居の姿をお届けします。2009年夏の好日居の姿と、店主にうかがった小さな新しい物語については、今秋発売予定の拙著で再びお伝えしたいと思います。


「石も木もいただきもので、流れ者の音楽家たちが集まってきて音あわせを始めたばかりのような、まだ楽団として音楽を奏でられるかどうかわからない、そんな状況です」
と横山さんは笑いますが、板塀で囲まれた空間の中には、情趣に富んだひとつの美しい宇宙が形成されていました。
和の家具、洋の家具、中近東の絨毯やうつわ、中国の茶器と岩茶など世界中からふとした縁でこの小宇宙にやってきたものたちが、日々是好日の精神のもとに結びあわされているのです。
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