カフェ/神田神保町・馬喰町・新宿・飯田橋のカフェ

桜満開・ARGOのライブラリーカフェ…半蔵門

フレンチレストランの一角に、1000冊ものビジュアル洋書が並ぶ絶景ブックカフェがあります。9階の窓辺からは、昼間なら千鳥ヶ淵公園の桜が、夜になれば高層ビル群のきらめきが一望のもとに。

川口 葉子

執筆者:川口 葉子

カフェガイド

アルゴの写真
カフェの窓の向こう薄紅色の波が続きます。

桜の東京を見下ろすライブラリーカフェ

窓の向こうに輝いているのは、千鳥ヶ淵公園の桜並木、新緑に包まれた英国大使館、そして薄くかすんだ高層ビル群。
ARGO(アルゴ)は半蔵門駅から徒歩3分、内堀通りに面した「One Four Two by tojo」ビル9Fに広がる絶景フレンチレストランです。

カフェ好きの皆さまに今回ご紹介するのは、大人のためのシックな店内の一角に設けられた、お茶とスイーツ、お酒のみでも利用可能なライブラリーカフェ。ビジュアルブックがずらりと並ぶ美しい書架がレストランとのパーティションの役割を果たしています。

アルゴの写真

専属パティシェによるスイーツ。建築やアート、インテリアを中心とした1000冊にも及ぶ洋書。そして見事な眺望。
三拍子揃ったこのライブラリーカフェは、まさに天空のオアシス。4月の午後に満開の桜を堪能するにも、太陽が沈んでから煌めく都心の夜景を眺めるにも最高の空間です。

ただし、この季節、ARGOのランチは当然ながら予約で満席。レストランでランチを楽しんだお客さまがカフェに移動し、桜の花を愛でながらデザートを満喫することも多いため、カフェのみを利用するなら午後4時以降に訪れることをおすすめします。夕暮れどきの光線の変化を眺めたり、本のページを眺めたりしながらゆったりと寛げるでしょう。

アルゴの写真

ARGOという店名は、海を愛するオーナー夫妻がギリシャ神話に登場する巨船にちなんで命名。総合ディレクションを手がけたのはThe Brand Architect Group / CIA, Inc.のプロデューサー、シー・ユン・チェン氏。
内装デザインには“個人の高級レジデンス”のテイストに長けた建築家、武松幸治氏を起用し、都市生活者たちが肩の力を抜いてリラックスできる空間に仕上げられました。

▼カフェではこんなメニューがいただけます。

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