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「セツローのものつくり展」

今年3月に80歳を迎える小野セツローさんは、深煎りコーヒーをこよなく愛する素敵なものつくりびと。3月18日から「セツローものつくり展」が六本木・国立新美術館の地階で開催されます。

川口 葉子

執筆者:川口 葉子

カフェガイド

今年3月に80歳を迎える小野セツローさんは、コーヒーをこよなく愛する素敵なものつくりびと。素朴な美しさが光る作品はもちろんのこと、あたたかくチャーミングなお人柄にもファンの多い作家さんです。

「セツローものつくり展」は2009年3月18日から六本木・国立新美術館のB1Fにて開催。期間中には愛媛県松山市の自家焙煎珈琲店、Le Jardin de Qahwahのコーヒー豆も販売されます。ぜひ足をお運びください。

また、3月末には松山市にて小野セツローさんのワークショップ「セツローさんとともに木の匙を創る」も開かれます。こちらはたちまち定員に達して受付終了になってしまいました!

「セツローのものつくり展」のお知らせ 

【日時】 2009年3月18日 - 4月20日
【会場】 SFT GALLERY
東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館 B1F SOUVENIR FROM TOKYO 内
営業時間 10:00~18:00(金曜日のみ~20:00)
定休日 火曜日
Tel 03-6812-9933

展覧会概要

今年3月に80歳になるものづくりびと、小野セツローの個展を開催。根強い人気がある木の匙やかんざしに加え、民の祈りをあらわした素朴な土人形、日常の何気ない道具や道端の野の花を描いたスケッチの展示・一部販売を行い、手の仕事による、小野セツローのものつくりを紹介します。

また、本展覧会を記念して「セツローごのみのマンデリン」自家焙煎 Le Jardin de Qahwahの珈琲豆や、80歳をお祝いして制作された「セツロー柄の手ぬぐい」の限定販売を行います。

小野セツロープロフィール
1929年岡山県生まれ。洋画家。愛媛県松山市在住。
自らの美のものさしで、かんざし、匙、土人形を制作。
愛情あふれる作品には若い世代を中心に人気がある。
2005年 手の仕事の魅力を伝えた『セツローさん』(祥見知生著 ラトルズ)
2006 年 『セツローさんのスケッチブック』(ラトルズ)、
2007年 初めての作品集『セツローのものつくり』 (アノニマ・スタジオ)が刊行された。

お問い合わせ
うつわ祥見 祥見知生編集室
248-0034 鎌倉市津西2-5-10
Tel 0467-32-5583

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