ライター、喫茶写真家。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。著書に『東京カフェを旅する』(平凡社)、…
三軒茶屋・駒沢・下北沢・荻窪のカフェ
更新日:2009年02月03日
1965年創業の琥珀色の喫茶店は、現在もなお街角にサイフォンコーヒーの香りと憩いの時間を提供しています。40年以上にわたって現役でありつづける名店。

「コーヒーロッジ」と冠したダンテは、昭和の名残りが色濃くたちこめる喫茶店。60年代の喫茶店の主流だった山小屋を連想させる内装は、開店から40年以上を経てもほとんど変化していません。
ただそれだけなら、懐かしい(平成生まれの人々にとっては新鮮?)で終わってしまうところですが、ダンテの魅力は2000年代の街角の憩いの場所として、現在もいきいきと機能していることにあります。
| 右の写真はカウンター奥のコーヒーカップが並ぶ棚に貼られていたイタリア・フィレンツェ「ダンテの家博物館」の入場チケット。喫茶店ダンテのオーナー、吹田(すいた)さんが訪れたときの記念だそう。 こちらは古いバージョンですが、すぐ横にはリニューアルされたあとの新しいチケットが。お店もそのようにして目立たない刷新を続けてきたようです。 |
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かつて音楽の道を志していたオーナーの吹田守弘さん。英語教師だった父親がコーヒーを愛飲しており、吹田さんも子ども時代からコーヒーの味になじんでいたこと、手元にクラシック音楽のレコードが多数揃っていたことから、学生時代に喫茶店を開業しました。
「昔はレコードのリクエストを受けていたんですが、現在では受けつけていません」と吹田さん。その理由を尋ねると…。
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