ライター、喫茶写真家。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。著書に『東京カフェを旅する』(平凡社)、…
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関東のカフェ
更新日:2007年10月19日
青空を旋回するトンビを思わせる味わいの自家焙煎コーヒーと、評判のスイーツ「バナナパンビー」。群馬県高崎市に誕生した、おいしいコーヒーの発信地をご紹介します。

トンビコーヒー。なんてセンスの良い名前! コーヒーカップから、豊かな香りにのって、悠然と風を切って空高く旋回するトンビの姿と、あの澄んだ声がたちのぼってくるようではありませんか。(トンビの鳴き声がフリー効果音のWebサイトで聴けます)
tonbi coffeeで焙煎されるコーヒーは、名前そのもののような味わいを楽しませてくれます。口の中に悠然とひろがり、やがて、力強い翼が風を切るように爽やかにひいていく後味。
tonbi coffeeがビーンズショップ+カフェ+スイーツのお店を構えるのは、高崎市北部。
私は高崎駅前の繁華街にある「スズラン百貨店」の屋上を満喫したあと(なんにもなくて空だけが高く、眺めの良い、たいへん正しい屋上です)、百貨店前からタクシーに乗り、2500円ほどで到着しました。車を運転しないなら、高崎駅前からバスを利用するのもいいかもしれません。
コーヒー好きなら、珈琲工房HORIGUCHI(ホリグチ)の名前を知らないひとはおそらくいないと思われますが ホリグチの世田谷店で7年間ロースト担当として働いてきた優秀なスタッフが間庭邦夫さん。HORIGUCHIのWebサイト内にある堀口氏の活動日記には、何度も彼の名前が登場しています。
間庭さんは惜しまれつつ退社した後、2006年7月、地元高崎で自分のコーヒー店をオープンさせました。それがtonbi
coffeeです。
お店の右手奥には焙煎器が銀色に輝いています。この5kgの焙煎釜は長いあいだホリグチの世田谷店で使われており、間庭さんの独立開業にあたって譲られたもの。
この焙煎釜の中で、涼やかで力のあるスペシャルティコーヒーが炒られ、群馬はもとより日本各地に向けて、少しずつ羽ばたき始めています。
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