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こんがりサクサク、ブルスケッタでワインを(2ページ目)

トマトとバジルを刻んでパンにのせるだけで、こんなに美味しいおつまみになる!! お洒落でスマートに仕上げるコツは、実はこんな所にあっったのです……

執筆者:橋本 伸彦

ブルスケッタの材料・分量(2人分)

ブルスケッタの材料
トマトは赤く熟したもの、バジルは青々とした新鮮なものを。

バゲット(細いもの) 1/2本
トマト(サイズ中) 2個
バジルの葉 5枚
オリーブ油(エキストラバージン) 大さじ1
塩 小さじ1/2
あらびき黒コショウ 少々


ブルスケッタの作り方・手順

トマトの種を取り除きます
1:トマトは横半分に切って、種を取り除きます。


トマトとバジル、塩コショウとオリーブ油を混ぜ合わせます
2:トマトは1センチ角程度の角切り、バジルはみじん切りにします。


輪切りにしたバゲット
3:バゲットは厚さ1センチくらいに輪切りにして……


焦げ目がついたバゲット
4:中火のフライパンでから煎りして、少々焦げるくらい色づけます。


トマトとバジル、塩コショウとオリーブ油を混ぜ合わせます
5:トマトとバジル、塩コショウ、オリーブ油を混ぜます。塩は一度に全部入れないで、味を見ながら加えます。


スプーンでトマトをバゲットのスライスにのせる
6:混ぜたものをスプーンで、バゲットのスライスにのせます。量は少なめで十分です。


ブルスケッタの完成
これを食べながらだと、ワインが進みます。爽やかな風味で白ワインに合わせてもよし、トマトのコクを赤ワインに合わせてもOK。


ワンポイント


■ 本格的な風味にするには
バゲットのスライスにニンニクの切り口を擦り付けます
バゲットのスライス片面にニンニクの切り口を軽く擦り付けます。パンの表面がざらざらしているので、ほんのわずかな量がこすり取られて食欲をそそる香りに。決して、ごしごしと強くこすったりしないこと! ニンニクの刺激が強烈で、ブルスケッタが台無しになってしまいます。


■ さらに上品な味にするには
刻む前のトマトの皮を湯むきします。つまり、ヘタをくり抜いて、お尻に十文字の切れ目を入れてさっと熱湯に漬け、ぺろりと皮を剥がしてしまいます。このひと手間で、舌触りが柔かくなり、味がしみ込みやすくなります。また、トマトを混ぜる時にレモン汁を少々加えると爽やかさが増します。

■ ほかにも応用編として
トッピングなしでニンニクを擦り付け、オリーブ油と塩コショウをつけるだけなら、イタリア風のガーリックトーストになります。また、トマトだけではなくて他のトッピングを試してみましょう。チーズや生ハム、ツナなど好きな具を好きな味付けで混ぜて、あなただけのブルスケッタを!!

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