中国茶/中国茶の基礎知識

お茶の保存にAnylockを

お茶の保存には様々な方法がありますが、普段飲むお茶、手軽に保存したいものです。アルミの袋に入ったお茶なら、Anylockで手軽に保存可能です。

執筆者:平田 公一

しっかりと空気を遮断するAnylock



これがAnylockです。


お茶を開封すると、その後の保存は結構いい加減にしてしまうことが良くあります。だいぶ以前になりますが、アルミガゼット(アルミ製のお茶の袋)とクリップシーラーで保存する方法をご紹介しましたが、いちいちクリップシーラーで止めるのも案外面倒なものです。

かといって、輪ゴムで止めたり、ダブルクリップで止めるのも、ちょっと保存がいい加減な気がしてしまうものです。

そこで、今回ご紹介するのが「Anylock」。

もともと韓国で開発された製品だそうですが、2006年1月からクラレトレーディング(クラレの100%子会社)が日本で製造販売を開始しました。

写真を見て分かるとおり、Anylockはプラスチック製の棒です。軸になる黄色い棒をプラスチックの殻が覆っている形状のものです。非常に軽く、保管にも便利で、非常に手軽に利用することができます。

お茶の保存に最適です



非常に単純な構造なのです。


使い方はとても簡単。お茶の袋を折って、その折り目の部分にスティックを差し込んで押し込むだけなのです。

ただそれだけの密封方式で、かなり効果があるのが驚きです。

もともと、漬物など液体の入ったポリ袋や砂糖など細かな粉体のものが入ったポリ袋、湿気を嫌う乾物類やポテトチップスなどの入ったポリ袋を密封する目的で開発されたこのAnylockは、お茶の湿気もシャットダウンしてくれます。

しかも、何度も利用できる手軽な商品であるのがうれしいです。

長さが125mmから355mmまで5種類ありますが、お茶の袋には、一番短い125mm(色がブルーのもの)が最適です。

棒状でかさばらないので、保管にも便利。何本も持っていれば、いろんなお茶を手軽に保存可能です。

もちろん、様々な用途に



こんな風に茶の袋をはさむだけ。


もちろん、お茶以外の袋にも利用できますので、家に何本かあっても、便利です。

価格はメーカー販売希望価格で1本160円。

東急ハンズなどで扱っているほか、ネット通販などでも購入することができます。

<関連リンク>

クラレトレーディングのAnylock

ケンコーコムで購入可能です。

クリップシーラーについてはこちらから

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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