
手のひら急須でアイツティーを楽しむ
そろそろ梅雨が近い今日この頃。暑い日が続いています。
こんな暑い日は、どうしても冷たいお茶が飲みたくなりますね。
中国茶をベースとしたアイスティーの作り方はいくつか過去ご紹介したことがありました。(「
暑い夏はこれで乗り切ろう♪ 冷茶をつくる」参照)
そこで今回は、日本茶用に開発された常滑焼きの「手のひら急須」を使って、アイス龍井茶を作ってみましょう。
手のひら急須とは?

精密に作られた茶漉し部分
日本の珍しいお茶を販売する静岡の茶荘「錦園」の石部さんが、常滑の焼き物工場と一緒につくったのがこの「手のひら急須」です。手のひら急須という名称のとおり、手のひらにすっぽりと収まるサイズ。容量はやく115cc。ちょうど手ごろな湯のみ一杯分というところでしょうか。
この急須の特徴は、その茶漉し部分に有るといえます。お茶が劣化しないためには、できる限り茶柄を茶杯にあけないこと。だから、お茶の味、香りを大切にする陶製の細かく広い茶漉しを、石部さんはわざわざ特別に指定して作ったというこだわりの部分です。
しかも、原料が土とは思えない緻密さにしあがっています。
常滑の良い土を使った綺麗な急須で、色は、 黒、白、朱、黄の4種類あります。また、これにおそろいの茶船が用意されていますから、中国茶のセットのように、手のひら急須の上から湯をかけて暖めることもできます。
アイスティーを作る

茶葉を入れ熱湯を少し注ぐ
では、早速手のひら急須を利用して、石部さんお薦めのアイスティーの作り方を学んでみましょう。
- 手のひら急須に茶葉を入れ、茶葉が浸るぐらいの熱湯を注ぎます。
日本茶では80度ぐらいの湯とされていますが、中国茶の場合はここで熱湯を注ぎ、香りを楽しんで見ましょう。
- 大き目の氷と冷水を注ぎ蓋をします。
氷の大きさは、蓋が閉まるぐらいのものを選びましょう。冷たい水を口まで注いだら蓋をします。茶船がありますから、少しくらいこぼれても大丈夫です。
- 茶船に急須を置き、5~10分置きます。
事前に茶舟を冷凍庫にて2時間ほど冷やしておくか、急須の周りに氷や氷水をいれて冷やすと効果的です。

急須の周りに氷や氷水をいれて冷やす
- 氷の入った湯飲みに急須から茶を注げば、おいしいアイスティーの出来上がりです。
手のひら急須から茶を注ぐときに、急須から伝わる「涼」を楽しみながら、茶を淹れると楽しみが増します。
是非この季節、手のひら急須でおいしいお茶をお楽しみください。
関連リンク:
素敵な蓋碗でお茶をどうぞ 常滑蓋碗 高資
■ 錦園
店主:石部健太朗 氏
住所:静岡県静岡市葵区山崎2-8-3
電話:054-278-6895
HP:
http://www.nishikien.com/