約16,000本のジュース缶を所蔵する清涼飲料史研究家。メディアでも活動中。
ソフトドリンク
更新日:2009年08月16日
漫画『20世紀少年』では、1997年当時のコンビニエンスストア『キングマート』での出来事が大きな意味を持ちます。今回は、映画のキングマートで取り扱っていたソフトドリンクについて確認してみたいと思います。
この映画は、1997年のコンビニエンスストアが物語の上で非常に大きなポイントとなっています。実は2007年の秋に、映画の美術関係の会社の方から、「映画で1997年のコンビニのセットを作るのだが、飲料の資料はどこを探せばよいか」というメールをいただいたことがあります。連絡先をみると『堤組』とありました。きっとこれは映画監督の堤幸彦さんのことだろうと思い、ググってみたら出てきたのが『20世紀少年』。ストーリーを確認すると、届いた質問はまさに核心を突いていたわけです。
そこで今回は、このコンビニに何が入っていたかを確認してみたいと思います。
ソフトドリンクの品ぞろえですが、ペットボトルについては、JT『りんごの天然水』と『桃の天然水』、サントリー『C.C.レモン』『烏龍茶』、大塚『クリスタルガイザー』、コカ・コーラが見えます。ワンウェイ瓶はサントリー『ビックル』、大塚『オロナミンC』『ファイブミニ』がありました。新潟名産『ヤスダヨーグルト』がなぜかチルド品の冷蔵ショーケースにありますが、美術担当の方が新潟出身だったので入っていたのでしょうか。
缶入りのソフトドリンクでは、森永製菓の甘酒、ダイドーブレンドコーヒー、ポッカコーヒーが見えました。これらについては、現在もパッケージがあまり変わらないので、今回は割愛させていただき、現在では見ることのできないパッケージを以下のセクションで紹介いたします。


ところが、このシリーズ(シグネチャー)でオリジナルとモカキリマンジャロが発売されたのは1998年の春ではないかと思うのですが。

1997年だと、こちらのデザイン(1995年からのデザイン)になるはずです。







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