コンビニグルメ/ペヤング

夏の食!ペヤング『大盛四川風やきそば』

この春『大盛広東風やきそば』が発売された『ペヤングソースやきそば』、今度は『大盛四川風やきそば』が発売されました。広東風と四川風の違いやオリジナルとの差を考えてみたいと思います。

久須美 雅士

執筆者:久須美 雅士

コンビニグルメガイド

2匹目も中国風で

この春、『ペヤング大盛広東風やきそば』を紹介いたしました。そしてこの夏、今度は四川風やきそばが発売になりました。広東風は販売店舗が限られていたようで「見つからない」という話もありましたが、今回は大手コンビにでも販売されているようです(といっても関東以北限定でしょうけど)。

ペヤング大盛四川風やきそば
パッケージ写真
パッケージは『広東風』が『四川風』に文字だけが変わっただけです。

ペヤング大盛四川風やきそばの中身
内容物
内袋はかやく、ソースの2袋です。これはソースやきそば、広東風やきそばと違いはありません。

ペヤング大盛四川風やきそばの麺とかやく
麺とかやく
かやくの中で目立つのが玉子でしょうか。乾燥食材なので写真ではよくわかりませんが、赤ピーマンも入っているのでいろどりが良いようです。

ソースやきそばとは違います

ペヤング大盛四川風やきそば完成写真
完成写真
でき上がりです。赤ピーマンはカップの底に沈んでしまいました。玉子も同様です。見た目は広東風とあまり違いがありませんが、四川風だけあって辛いです。最初にピリリと辛さを感じますが、後味もなかなか辛いです。普通盛の麺がもう一つ欲しいところです。食欲の落ちる夏向けに出したのではないかとも想像します。

これを食べながら思ったのですが、あまりにもオリジナルのソースやきそばとかけ離れてしまったのではないかと。『顔は四角でも味はまろやか~』というキャッチフレーズがありますが、四川風のほうにまろやかさはありません。一度食べてみる価値はあると思いますが、ソースやきそばのように飽きずに食べ続けることができるかというと疑問が残ります。

逆にいうと、『ペヤングソースやきそば』は食べ続けることができたからこそ約30年間継続して販売されているわけで、最近の出ては消えるカップめんとは格が違うことを再認識した試食でありました。

超大盛・ペヤングソースやきそば
ペヤング大盛広東風やきそば
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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