日清のカップスパゲッティというと、深田恭子ちゃんのCM(昔は鈴木保奈美さんでしたね。ホリプロつながりですね)でおなじみの『スパ王』はご存じだと思います。カップラーメンの『ラ王』同様、生めんのツルツル・シコシコ感が味わえる物ですが、『白スパ』と『黒スパ』は、この『スパ王』のバリエーションといえるでしょう。どうして『白』と『黒』という色が商品名になっているか。それはソースの色から来ています。白はホワイトソース、黒はイカスミです。作り方は『スパ王』同様、生めんをお湯で戻し、湯切りしてからレトルトソースをかけて食べます。
こちらは『白スパ』の出来上がりです(いつも出来上がり写真がおいしそうでなくてすみません)。スパゲッティで白いソースというとカルボナーラが思いつきますが、そうではなく、ホワイトカレーソースになっています。レトルトのホワイトソースに粉末カレースープを混ぜますが、カレースープと言ってもカレーの色ではなく、白っぽい色をしています。食べてみてもピリっと辛さを感じます。ホワイトソースのスパゲッティの代表というとカルボナーラが思いつきますが、それとは一味違った味覚を味わうことができます。
そしてこっちが『黒スパ』の出来上がりです。イカスミソースにイカリングが入っています。そこにパセリとガーリックのトッピングが載ります。私、イカスミスパゲッティを食べたのが、今回生まれて初めてだったのですが、トロトロの甘いイカスミにパリっとしてピリっとしたトッピングの取り合わせがなかなかイケます。
パッケージが白と黒というインパクトのある色なので、見た目勝負のような気もいたしますが、そこは日清食品ですから、味もソツなくまとめられております。いつものスパゲッティと一味違う物を食べたいときに選んでみてはいかがでしょうか。イタリアンも流行っていることですし、カップラーメンのバリエーションという意味からも、カップスパゲッティは歓迎されることでしょう。
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