東京のラーメン

更新日:2002年08月12日

きっと近い内に行列店になる。そんな予感の旨い店! 我流旨味ソバ「地雷源」@方南町

2002/4開店。材料には種子島でしか取れないインギー鶏や新潟地鶏、デンマーク産オーガニックポーク、寺岡家の有機醤油、愛知県の本味醂、伊勢の岩ノリなどを使用。こだわりのラーメン店。

■我流旨味ソバ「地雷源」@方南町
■きっと近い内に行列店になる!!


外観(写真左)は、およそラーメン店ではない。でも店頭に看板が出ているから「ここだ」というのはわかる。店内(写真右)は、下北にあるようなバーというか、飲み屋というか、やや暗めの異様な雰囲気。カウンター後ろの壁に描かれたイラストはサイケで味がある。BGMは、ジャズ。材料には種子島でしか取れないインギー鶏や新潟地鶏、デンマーク産オーガニックポーク、寺岡家の有機醤油、愛知県の本味醂、伊勢の岩ノリなどを使用。化学調味料は使用していない。


▼潮の旨味ソバ(塩味)
まず初訪時に、私は潮の旨味ソバ700円を頼んでみた。なんとなく、塩味の方がわかりやすい気がして。ラーメンの表情がなかなか良く、出てきた瞬間、食べる前に、完食できそうな予感。まさに好みのタイプ。そして見事に美味しそう。白っぽい細麺ストレートは、三河屋製麺のもので上品な感じの麺。焼き豚、太い噛みごたえのあるメンマ(台湾製短冊メンマ)、岩ノリ、少しの白髪ネギと、揚げニンニク。ある意味、斬新さはないが、ここの所の流行りで受けのいいラーメン、という感じ。無化調ながら、ちゃんと旨味は出ている。もちろん、一滴も残さないくらいにスープを啜って完食。

▼我流旨味ソバ(醤油味)
2回目の訪問時には、我流旨味ソバ(醤油味)とつけソバを連食。こちらは、塩味では岩ノリだったのが海苔に。あとの具はだいたい同じ。ちょっと味が濃いめだがダシも効いていてこちらも美味しい。塩味とどちらが好みかと言われれば、塩味だが、本当にどちらも美味しい。

また、つけソバは、オリジナリティがあるタイプでこれはこれで旨いのだが温かい方が抜群に美味しいが故に、夏とはいえ、こちらを食べる回数はそんなに多くないであろう。ちなみに麺はつけソバ用の平麺。
▲つけソバ(醤油味)

サイドメニューとしては炙り焼きチャーシュー丼(写真下左)と豚めし(写真下右)が用意されている。前者は御飯の上に、直前に七輪で焼いたチャーシューを3枚載せたモノ。風味がたまらない。豚めしは、チャーシューの切り落としを載せて、タレをかけたモノ。どちらも甲乙付けがたいが値段を考慮すると豚めしに軍配が上がる。なんせ、昼は150円で食べられるのだから。女性には杏仁の香り豆腐をサービスで出してくれる。男性でも130円で食べられるのだからありがたい。
▲サイドメニューもなかなか美味しい


環七が近いとはいえ、一本裏に入った道で簡単には気が付きにくい道沿いにある。店主曰く「不便な場所でも旨い物を提供すればお客さんは来てくれる、と信じているから」とのこと。駐車場もなく、駅からも遠く(方南町と代田橋の中間くらい)、行きにくい場所にあるが、きっと行列店になると思う。ラーメンを作る作業がかなり丁寧で時間がかかるのも行列を予感する要因。(2002/4開店)
※今回使った写真は店主の了解をいただき店のチラシから使わせていただきました。ご主人、ありがとうございます。

【DATA】店名:我流旨味ソバ 地雷源 最寄駅: 方南町  住所: 東京都杉並区和泉1-39-10(環七を南下、方南橋の先の二股を右。少し行くと右手。)  TEL: 03-3325-1287 営業時間: 12:00-15:00、18:00-22:00  休日: 金曜 メニュー: 我流旨味ソバ(醤油)700 潮の旨味ソバ(塩味)700 肉ソバ(醤油か塩)950 つけソバ(醤油)780 炙り焼きチャーシュー丼:昼300、夜400 豚めし:昼150、夜200 地鶏の煮玉子(半熟)100 杏仁の香り豆腐130
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この記事の担当ガイド

写真

大崎 裕史

17,000杯を食破。日本一ラーメンを食べた男として、メディアで幅広く活動中。

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