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| こうしたモノにもセンスが表れている |
-パリでは庶民は三ツ星など行かないと聞きます。日本では誰でも三ツ星に行こうとします。こうした行動パターンの違いについて違和感を覚えることはありませんか?
「確かに三ツ星レストランと言うところは非日常を醸し出すところだし、記念日などに相応しいレストランだ。ミシュランはそういう視点で選んでいると思う。特に違和感と言うのは感じないけど、考えてみるとパリジャンは週末はパリから出て地方に向い、その土地で味わえる料理を楽しむ傾向があるなあ。」
-休日はどうされていますか?
「パリ近郊のペルシエというところに別荘があって、そこでのんびりだな」
-料理作ったりしているのですか?
「いやいや、食べているだけだよ(笑)」
-日本ではマダム達が平日のランチをゆったりと、そして賑やかに楽しむ傾向があり、それがレストラン営業に大きな割合を占めています。パリではどうですか?
「そりゃ、パリだっているよ、楽しいおば様たち。それはそれでとても楽しんでいることだし、いいことじゃないかな。」
-ガニエール氏のマダムはどうですか?
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| 東京の秋をガニェール氏はそう彩るのか |
「あはは、ウチはまだ子供が小さいし、そんなことしてる暇はないと思うよ、わはは」
連日ミシュラン東京の取材攻勢で少々お疲れのガニエール氏。最後にシャキッと終わりたいと思い、こんな質問をしてみた。
-料理人として名を成すにはこれだけは必要だという資質、能力を教えていただきたい。
ガニェール氏はしばし考えながらゆっくりと話し始めた。
「自分の作った料理で人を喜ばせることができることが大好きだ、という想い。それを持ち続けることがどんな適性や能力にも勝る」 |
| 煌くデザートには五感を研ぎ澄ませて臨みたい |
一流の人が話す言葉にはとてつもない重みがあり、それは料理と言う言葉を、違う言葉に置き換えても成り立つ普遍的な重さがある。
そして、希望を感じる何かとても清々しい言葉ではないだろうか。
なお、インタビューと食事は別の日のものである。共に楽しんだランチは「女性のためのグルメガイド」河野優美氏と。ランチコースに加えディナーメニューからアラカルトをチョイスしたもの。詳細は
河野氏の記事をぜひご覧いただきたい。
2年前のインタビュー記事は
こちら