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| 昨年のプレス発表はフランス大使館で行われた |
地方にこそフランス料理の本質がある
昨年ガイド記事で何度か
Food Franceの記事を書いた。これはフランス料理界の巨匠、アラン・デュカスが主催する、『フランスの地方で活躍する若手有望シェフの料理を世界に広めよう』という意欲的なものだ。
デュカスの『料理に国境はない』という考えに基づくもので、昨年からパリ以外で初めて日本で開催された。思えばパリの三ツ星料理人が東京で料理フェアを開催することはまったく珍しいことではなくなった。
しかし、フランスの田舎町に素晴らしいレストランがたくさんあることを多くの旅行者は知ってしまった現在、パリの三ツ星で我慢できなくなってしまったことも確かだ。自身の経験から言ってもフランスの楽しさは地方にあるといっていい。ペリグーの質素な教会、マルセイユの港、リモージュの食器屋、サヴィニイの小さなスーパー、そんなところに美しく、そして親しみやすいフランスがある。
幸いなことに今年もFood Franceが日本でも開催される。場所は青山の『ブノワ』。この4月より来年の3月末までの一年間、オーヴェルニュ、ノルマンディー、プロヴァンス、ブルターニュ、アキテーヌ、ローヌ・アルプのフランス6地方から選ばれた料理人がやって来る。彼らはそれぞれの地方の特徴ある食材を使い、フランス料理の今とこれからを見せてくれるはずだ。そこで美味しい料理とワインを楽しむことはもちろんだが、テーブルに挨拶に来た料理人は皆、こう言うだろう。
「
ぜひ、ウチに遊びに来てください。」
こうした繋がりからフランス料理はますます楽しくなるのである。
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| グループアランデュカスがプロデュースした青山のブノワ |
なお、開催場所は青山のレストラン「ブノワ」
東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10階
ブノワの
紹介記事Tel:03-5468-0881
ランチ 8,400円 (税・サ込)
ディナー15,750円 (税・サ込)
(料金には食前酒ならびにコーヒー又は紅茶が含まれる)
さて、それでは4月から日本にやって来る料理人を次項から紹介したい。
4月26日(木)~5月1日(火)
フレデリック・クールソル《ル・ラディオ》オーヴェルニュ地方 6月14日(木)~6月19日(火)
フィリップ・アルディ《ル・マスカレ》ノルマンディ地方 10月4日(木)~10月9日(火)
セバスチャン・アミノ《ラ・ミランド》プロヴァンス地方 11月29日(木)~12月4日(火)
オリヴィエ・ブラン《オーベルジュ・デ・グラズィック》ブルターニュ地方 1月24日(木)~1月29日(火)
セドリック・ベシャド《オーベルジュ・バスク》アキテーヌ地方 3月13日(木)~3月18日(火)ボリス・カンパネラ《シャトー・ドゥ・カンディ》ローヌ・アルプ地方