フードフランスとは
六本木はグランドハイアット東京。六本木ヒルズができた頃の喧騒から早3年が過ぎてやっと落ち着いてきたと見るべきか。その2階にあるフレンチキッチンは開放型のキッチンとモダンなデザインで朝食からカフェ、ディナー、そしてこれからの季節はテラスの風も加わりホテルらしい心地良い空間が用意される。スタイルしては店名の下にあるようにブラッスリー&バーという名前がつくがまさに使い勝手のいい空間だ。
そのフレンチキッチンにおいてフードフランスのイベントが年4回に分けて。それぞれ一週間づつ開催される。
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| 2月末に大使館でプレス発表が行われた |
フードフランスとは3年前よりフランスを代表する料理人でありプロデューサーである
アラン・デュカスが主催するものだ。目的は歴史と革新性を持つフランス料理を世界に向けてさらに広め、食材や料理を通じてフランスの豊かな地方文化を伝えていくことにある。言うまでもなくフランスの魅力は地方にある。素朴で古い街並み、人懐っこい笑顔、賑やかな朝一、焼き立てのパン、一度知ってしまうと世界一観光客が多いパリですら色褪せて見えるほどだ。
そしてそのフードフランスをサポートするのが
「シャトー&ホテル・ド・フランス」。修道院や古城、田舎の小さな家、伝統的なスタイルの農家、そしてオーヴェルジュ(レストランが付随する家庭的で小さなホテル)など魅力的な建物を改装したホテル&レストランが集まり1975年に発足したものだ。私もかつて泊まったブルゴーニュ地方シャンボール・ミュジニイ村のシャトー・アンドレ・ジルテネール。その心地良さは朝の小鳥のさえずりを聞いて目が覚める幸福感にある。遅めの朝にいただくシャンパーニュの心地良さといったらそれはもう…。
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| フランスの田舎ってこんなに素晴らしいのかっ!! |
さて、今年度のフードフランスにおいて選ばれた5人のシェフの出身は、アルプ・ローヌ、アルザス、ロワール、プロヴァンス、そしてシャンパーニュ。いずれもなじみのある地方だ。この4月から12月の期間にそれぞれ一週間フレンチキッチンが開放され、地元の食材とワインを使った進化するフランス料理が披露される。
トップバッターは
ローヌ・アルプ地方にある古い町、アヌシーからやってきたローラン・プティ。6年前からミシュランの星を持つオーヴェルジュ、「ル・クロ・デ・サンス」のオーナーシェフだ。