フランス料理とは?

更新日:2005年03月19日

格をあげる大人のマナー 今さら聞けないフレンチのマナー

実はよくわからないけど、なんとなく人に聞きづらいフレンチのマナー。 そうした、フランス料理をを存分に楽しむためのマナーを、予約、服装から注文まで、丁寧に解説します。


食事中に気をつけたいこと

フレンチのマナー
食べるスピードに注意。女性を焦らせないよう、相手に合わせる。これは、マナー以前の、思いやりだ。
男性は女性より極端に早く食事を終えるべきではないだろう。女性に「私の食べるスピードが遅いのかしら」と焦らせてはいけない。ペースが速いな、と思ったらワインを楽しみながら一口だけ残して、会話を続けながら彼女の食事のペースに合わせよう。これはマナーというより思いやりと言えるかも知れない。

お皿が下げられる時に、美味しかったならば「美味しかった」とはっきり伝えたい。ソースが残ったらパンですくっても構わないが皿が白くなるまでさらうのは、どうみてもお洒落ではないので適度に留めておきたい。

異なるメニューの場合、どうしても目移りしてしまいがちだが、お皿の交換や一口相手のさらに盛る、といったことはやめたほうがいい。自分の料理に集中できなくなることと、あとで印象に残らないことが多いものなのだ。目の前の料理と目の前の大切な人に集中すべきなのである。


会計の仕方

フレンチのマナー
会計は、女性が離席している間に済ませておく。楽しめたならば、そのお礼を店側にも伝えよう。
デザートも終わり、コーヒーとお菓子を楽しむ時間になるとそろそろお会計のタイミングを見計らいたい。だいたいの場合そういった時間になると女性は化粧室へ行くことが多いが、そのタイミングで目配せをして会計を済まそう。

ここで注意したいのは明細に必ず目を通すことだ。不必要なものがチャージされていないかきちんと確認するのは男性の役目である。支払いはクレジットカードコミッションがあるので現金が喜ばれるが、カードで済ませたほうがお釣りのやり取りもなくスムーズに済ませることができるだろう。割り勘の場合は女性が戻ってきたときに店内で適当な金額をもらえば良い。後日精算よりその場で済ませたほうがスマートだ。

レストランには希望を伝え、楽しい時間を過ごせたならばきちんとお礼をいう。コミュニケーションが何より大事なのは言うまでもない。日本を代表するグランメゾンでサービスの責任者として活躍する友人はこう話す。「いいお客様って自らレストランを楽しもうという姿勢が感じられる人なんですよね」
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嶋 啓祐

フランス料理の楽しさを広めるため、レストランや食材、調理などの情報提供活動を行っています。

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