フレンチ/東京のレストラン

超美人のマダムはブルゴーニュの雰囲気たっぷり。 アルモニ(西麻布)

いつも通り過ぎていたレストランであるが、妙に気にはなっていた。たまたま友人に誘われ食事をしに出かけたが、中に入って驚いた。その理由は。。。

嶋 啓祐

執筆者:嶋 啓祐

フレンチガイド

西麻布。いつもながらスノッブな雰囲気を漂わせるエリアだ。六本木や広尾からは適度な距離があり、狭い路地にさまざまなレストランが犇めきあう。

以前書いたが、メディアに出ないレストラン「エスペランス」、大好きな焼き鳥店「鳥よし」、カウンターで存分に寛げるワインバー「キャビスゥ」、和の名店「分とく山」、ラム酒の「タフィア」など小さいが個性溢れるお店の数々。何度思ったことか、西麻布に眠る場所が欲しいと。

そこに以前からちょっと気になっていたレストランがあった。外苑西通りに面した「アルモニ」だ。青山にある「マルシェオヴァンYAMADA」のオーナー山田氏が自らシェフとして腕を振るう、ちゃんとしたレストランだ。てっきり、いわゆるワインバーと勘違いしていたが、山田氏に聞いてみると「うちはレストランです。」と自信に満ちた返事が返ってきた。非常にうれしい。この一言で、私はとても気に入ってしまった。

店に入って私は素直にうれしくなった。そこはブルゴーニュの田舎のレストランの雰囲気に限りなく近かったからだ。食事の前に1Fのバーでシャンパーニュを立ち飲みしている時の居心地の良さといったら!本当はそこで立ったまま食べて飲んでも構わないのだが、席が2Fに用意されているというので、階段を上がると、そこもまさにブルゴーニュづくし。段差がある席や、天井の梁などごく自然に現地を再現していることがわかる。

実際のブルゴーニュではこう来る。旅先のレストランのドアを開けると「いらっしゃい!二人ですかい?あ、そう、あっちの席はどう?」と恰幅のいいマダムが寄ってくる。旅行者とわかると「うちの自慢はね、これとこれとこれなのよ、みんなとってもおいしいと言ってくのよ!」と元気に一気にまくし立てられる。で、ちょっと引いてしまったりするのだ。でもそれはそれで心地よい。

では、日本ではどうか?!
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