日常にサイコロがある風景 [カードゲーム・ボードゲーム] All About

我一人でサブリミナル作戦を決行す

自己紹介で「ボードゲームのガイドをしています」というと、「ボードゲームって何ですか？」と聞きかえされることがほとんどです。ふうむ、日本にはまだまだボードゲーム的なものが足りない！！

というわけで、日常にこっそりとカード＆ボードゲーム的なものをさりげなく持ち込み、日々、人々の潜在意識に働きかけるよう目論むことにしました。しかしボードではデカ過ぎてアウト！　しかしあのアイテムであれば、ゲームを象徴しながら日常に忍び込ませる事が可能。そのアイテムとはサイコロです（←サブリミナルどころかまんまやん！）

女性に占いサイコロでアピってみる

角が丸くシェイプが優しいのと、木製でなんともいえない温かみがある。

最近、フォーチューンサイコロなるものを頂戴しました。サイコロを振って出た目（この場合は事象ということになるが）がその日の占いとなる、他愛のないものですが、木製で手触りがなんとも心地よいのと、施されているフォントやピクトグラムがとてもキュート！

その昔、サイコロは天候や収穫の吉凶を占ったといわれています。よってこのフォーチューンサイコロもあながち根拠がないわけではありません。

こんなサイコロが目の前に転がっていれば、誰しもつい振りたくなってしまうにちがいありません。ボードゲームというホビーは圧倒的に男が多いジャンルです。が、女性は占い好き！　これを会社のオフィスに置いておけば、女性陣に訴求しないわけがありません。そしていつの間にかボードゲームに、いつの日か引き込まれていくことでしょう。ふぉっふぉっふぉ・・・

男ならディシジョンダイスでちょい悪オヤジの演出

ステンレスの無機質なテクスチャーが男の机をクールに彩る。

一方、男性陣に影響力があるものといえば、かっこいいグッズでしょう。そこで最近、オフィスの机の上にはペーパーウェイトとしてディシジョンダイスをおいてみるのはどうでしょう。このサイコロ、ステンレス製のメタリックな質感がクール、手にしたときの重量感もほどよく、無骨な男の机を飾るにはもってこいのアイテム。

さらにはこれを振って、ディシジョンメーカー（行動決定）として使うもよし、席を外すときに、自分の所在地を示す案内板として使うもよし。遊び心からも実用面からも意外に重宝しています。

あるいは就業中にあえて「go to pub」の面にしておくのもカッコイイ！　「双六屋さんたらお仕事中にお酒！？」なんてちょい悪オヤジのイメージをみんなに刷り込んで・・・　なわけないか。