文章:双六屋 カゲゾウ(All About「カード&ボードゲーム」旧ガイド)
気がつけばサイコロが貯まっていた
人類が生み出したもっとも偉大な乱数発生装置、サイコロ。この小さな装置が古今東西、世界中の人々にもたらした歓喜や絶望のドラマ(おもにギャンブルですが)は数え切れません。
さてガイド自身はコレクターというわけではないのですが、店頭で変わったサイコロが目に入るとつい購入してしまったり、またボードゲームに付随しているサイコロにも珍しいものがあります。そんなこんなでいつの間にか貯まってしまったサイコロの中から、ユニークなものを一挙ご紹介!
骨のサイコロ
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| なんでも鹿などの足の骨の一部は立方体のような部位があり、それが起源という説です。 |
サイコロの起源は動物の骨からはじまったといわれています。本物を目にしたことはありませんが、おそらく画像のようなものだったのではないでしょか。
プラスティック製の骨を模したサイコロです。その昔は呪術や占いの道具として使われていたサイコロ。しかし人類がこれを当然遊びに転用されるのは時間の問題でした。
ダブルサイコロ
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| バックギャモンにモノポリーなど2個サイコロを振るゲームで1個のサイコロで済んでしまう。 |
サイコロの中にサイコロが入っているというギミックがおもしろくて買ったダブルサイコロです。
2個サイコロを振らなければいけないゲームなどでは1個振るだけでことたります。まあ、2個振る手間というのはたいしたことないのですが。
5000年前のサイコロ
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| ウルの実物はイラクの美術館にあったのですが、今はもう・・・ |
バックギャモンというボードゲームは5000年の歴史を持ちます。画像はそのバックギャモンの先祖にあたるウルというゲームで使用されていた正四面体のサイコロです。
今のサイコロのように面に目があるのではなく、頂点に目があります。複数個を同時にふって、目の数を数えます。これは
大英博物館展のミュージアムショップで購入したレプリカです。
透明なサイコロ
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| 精巧なサイコロのため日本だと1個1000円ほどします。 |
これはプレシジョンダイスと呼ばれているものです。先述のバックギャモンの公式戦やカジノなどでは必ずこのような透明なサイコロが使用されています。透けている理由はもちろん「イカサマ防止」です。
またそれぞれの目は埋めこみ式で各面が均等な重さになるように精巧に加工されています。以前
『世界最速サイコロを振ってきた』でご紹介したとおり、プレシジョンダイスを遥かにしのぐ精密さをもったサイコロもありますが…。
ポーカーのサイコロ
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| バーカウンターで、酒を傾けながらの勝負が似合いそうなポーカーダイス |
このサイコロはポーカーダイスといって目がトランプの図柄(10、J、Q、K、A)になっています。
単に図柄がトランプになっているというわけではありません。このサイコロを5つ同時に振り、ポーカーの役を競って遊ぶためのサイコロです。
『世界遊戯博物館』というサイトではこのポーカーダイスの遊び方が紹介されています。
イカサマのサイコロ
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| 画像手前の2個がイカサマダイス。2と6と5の目しか描かれていない |
こちらはラスベガスで買って来てもらったお土産のサイコロ。クラップスというカジノゲームでは、サイコロを2個振って7か11であればプレイヤーの勝ちになります。
これは7か11しかでないイカサマサイコロ。もちろんカジノでは使えるはずもなく、あくまでもジョークグッツとして。
本物のグラサイ(イカサマサイコロのこと)をご覧になりたい方は
『勝負師の魂が染み付いた花札』という記事でご紹介しています。
サイコロコレクションはまだまだ続きます。お次は少しエロティックなサイコロや宇宙人のサイコロなどをご紹介しましょう!