任天堂ゲーム/任天堂ゲーム関連情報

創立からDS誕生まで!任天堂の歴史116年間を振り返る

116年……1世紀以上!の長い歴史をもつ、日本を代表する老舗ゲームメーカー「任天堂」。1889年から2005年まで完全網羅、しかも歴代ゲーム機の写真つき任天堂年表、ここに完成!

執筆者:川島 圭太

創立(1889年)
~ファミリーコンピュータ(1983年)

1889
◆山内溥氏(前・任天堂社長)の曾祖父にあたる山内房治郎氏が、京都市下京区正面通り大橋西入の地において「任天堂骨牌」を創立、花札の製造を開始。
1902
◆日本最初のトランプ製造に着手。
1927
◆山内博氏(のちの任天堂社長、50歳のときに「博」から「溥」に改名)が生まれる。
1933
◆「合名会社山内任天堂」を設立。
1947
◆「株式会社丸福」を設立。かるた、トランプ類の販売開始。
1949
◆山内溥氏が三代目取締役社長に就任。当時はまだ早稲田大学法学部の学生だった。
1950
◆合名会社山内任天堂より、大統領印等のかるたの製造業務を継承。
1951
◆「株式会社丸福」の商号を「任天堂骨牌株式会社」に変更。
1952
◆京都市東山区に本社工場を建設、京都市内の製造場を統合。
1953
◆国内で初めてプラスチック製トランプ製造に成功、量産開始。
1959
◆ディズニーキャラクターを使用したトランプを発売し、子供向けトランプ分野を開拓。
1962
◆株式を大阪証券取引所市場第二部、ならびに京都証券取引所に上場。
1963
◆社名を現在の「任天堂株式会社」に変更。
◆カード類以外の室内ゲームの生産を開始。
1965
◆横井軍平氏、任天堂入社。横井氏はのちに「ゲーム&ウォッチ」や「ゲームボーイ」の開発に携わる。
1969
◆室内ゲーム部門を拡充強化し、京都府宇治市に宇治工場を建設。
1970
◆大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。
◆オプトエレクトロニクス応用の光線銃シリーズの販売を開始。
1977
◆宮本茂氏、任天堂入社。宮本氏は言わずと知れた『マリオ』『ゼルダ』『ドンキーコング』など任天堂の看板キャラクターたちの生みの親。
◆任天堂最初の家庭用ゲーム機「テレビゲーム15」を三菱電機と共同開発、発売開始。
1980
◆家庭用液晶電子ゲームとデジタルクオーツ時計を複合させた「ゲーム&ウォッチ(写真)」発売(4月28日)。横井氏が新幹線に乗っているときに、サラリーマンが暇つぶしに電卓をいじっているのを見て発想したという。
◆米国ニューヨーク州に現地法人Nintendo of America Inc.(NOA)を設立。
1981
◆アーケードゲーム『ドンキーコング』発売。ちなみに、翌年に発売されたマルチスクリーンのゲーム&ウォッチ『ドンキーコング』にて任天堂は初めて十字キーを採用した。
◆NOA、ワシントン州シアトル郊外に本社を移設。
1983
◆業容拡大に伴い、生産能力拡充のため宇治市に新工場を建設。
◆株式を東京証券取引所市場第一部に上場。
◆カスタムCPU(中央演算処理装置)・PPU(映像処理装置)を使用した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(写真)」発売(7月15日)。
◇セガ最初の家庭用ゲーム機「SG-1000」発売(7月14日)。
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