いよいよ「銀ブラ」を実行
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| 実に味わいのある喫茶店「カフェーバウリスタ」。そしてコーヒーもおいしい。 |
最近はシアトル系コーヒーのカフェが人気だけれど、やはり「カフェーバウリスタ」のような喫茶店は落ち着くね。
奥の席に座る。
平日の昼下がりだが、お客さんでいっぱいだ。
創業は大正2年。それまで、東京にもコーヒーを飲ませるカフェはいくつもあった。
しかし、それまでのカフェーというのは、女性がコーヒーを運ぶという風俗営業的な側面もあった。
そのため値段も高めで15銭であった。
ところが、純粋にコーヒーを飲ませるカフェーとしてスタートした「カフェーバウリスタ」である。5銭という安い価格で提供した。
当時は、芥川龍之介、与謝野晶子、菊池寛、久保田万太郎、徳田秋声、佐藤春夫、正宗白鳥、獅子文六という文学者や、劇作家の小山内薫や画家の藤田嗣治なども訪れていたそうだ。そして、彼らが呼んでいた「銀ブラ」というのが、「銀座にブラジルコーヒーを飲みに行く」であったのだ。
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| チョコレートケーキ。実に上品な味わいであった。 |
店内は分煙されている。喫煙者の僕としてはうれしい。やはり喫茶店といえばコーヒーを飲みながら一服したいものだ。
しかし、ここはケーキもおいしい。というわけで、チョコレートケーキ。うまいねぇ。
大正時代から、文化人が多く訪れたというこの喫茶店。少し時代が下れば、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが何度も足を運んだそうだ。
だからといって、敷居も高くはない。誰でも歓迎してくれる「カフェーバウリスタ」が僕は大好きだ。
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