スノーボード/スノーボード関連情報

スノーボード、カカト側のスケーティング

スケーティングには、前回も紹介した「つま先側のスケーティング」の他に、もう1つ「かかと側のスケーティング」があり、その場の状況によって両方を使い分けられるのがベスト。今回はかかと側を覚えよう!

執筆者:日色 裕二

写真のように、後ろ足をかかと側についてスケーティングをします!
スケーティングには、前回紹介した「つま先側のスケーティング」の他に、もう1つ「かかと側のスケーティング」があります。ゲレンデに滑りに行ったことがあれば、リフト乗り場で後ろ足をかかと側について待っている人を見たことがあるはず。

つま先側・かかと側に特別な良し悪しはないので、まずは「つま先側のスケーティング」をしっかりと覚えて、ある程度できるようになったら、続いてかかと側も積極的に練習してみましょう。その場の状況によって両方を使い分けられるのがベストですからね!

画像の代替テキスト
平井里枝(ヒライリエ)1976年7月26日生スポンサー:OGASAKA、X-NIX、
SMITH、SHIFT
☆peaceful snow-life☆
今回もJSBA公認プロスノーボーダー「平井里枝(ヒライリエ)」さんに、色々と教えてもらいました!

ではさっそく始めましょう!


「かかと側」上達のポイント

画像の代替テキスト
スタート→
画像の代替テキスト
→→→→
画像の代替テキスト
→→→→
上手くなってくると「かかと側のスケーティング」の方が楽だったりもします。このシークエンスを見たり、実際にゲレンデで上手い人を見たり、良いイメージをドンドン膨らませましょう!

まず最初に、「かかと側のスケーティング」をマスターするための幾つかのポイントを整理しましょう。

この写真だけみたら、つま先側となにも変わらないですね。バランスの取り方は同じなので、まずはつま先側を覚えることが大切!
1、つま先側のバランス感覚と同じ
バランスの取り方はつま先側とほぼ同じなので、まずはつま先側を覚えることが先決!つま先側がしっかりとできていれば、かかと側はそれ程難しくないはずです。前足1本で立てるくらいの前足重心を意識して!


後ろ足を雪面につく瞬間、ヒールエッジがかかっているのがわかります。このヒールエッジ感覚が鍵!
2、かかと側は「ヒールエッジ」を使う
つま先側との一番の違いは、つま先側ではボードを常にフラットにして進んでいくのに対して、かかと側では後ろ足を雪面につく時、一旦ヒールエッジがかかり、そのヒールエッジを上手く滑らせ前に進んでいきます。

最初はヒールエッジのかかり具合と体のバランスに戸惑うかもしれませんが、回数を重ね覚えてしまえば後はこっちのもの!両方を使い分け、スケーティングが断然楽になります。


では、次ページでより細かく見ていきましょう!


>>かかと側のスケーティング>>
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます