スノーボードの後片付け・メンテナンス

思う存分にスノーボードを楽しんだ後、家に帰ってからする荷物の片付けは正直めんどくさい。皆さんは濡れたままのボードを、ケースに入れっぱなしにしたりしてませんか？ 今回は、スノーボードをした後に家へ帰ってから行うと次につながる後片付けのアドバイスを書きたいと思います。ホントにちょっとしたことなので、知らなかった人は是非参考にしてみて下さい。

ボードは必ずケースから出す！

まずはボードをケースから出して乾かす！これが基本です

ライディング後、荷物をパッキングする際に、ほとんどの人がボードをタオルで拭いてからケースに入れると思いますが、いくら入念に拭いてもバインディングの隙間などにはどうしても水滴が残ります。

ボードが濡れた状態でケースに入れたまま放置すると当然エッジは錆び、後々めんどうなことになります。なので、家に帰ったら、まずはボードをケースから出しましょう。ソールカバーをかけている場合も外した方がいいです。1度しっかりと乾かして、乾いた後はまたケース（ソールカバー）に戻して保管するといいでしょう。

また、ボードにはワックスを塗っておくとソールに優しいです。ホットワックスをするのがベストですが、とりあえずスプレーワックスなど簡易ワックスでもOKでしょう。

ブーツはインナーを抜いて乾かす！

インナーを抜くとこんな感じ。中までしっかりと乾かすことができる

お店でブーツを試着してもらっていると、ブーツを脱ぐ時にインナーが一緒に脱げてしまいビックリするお客さんがいますが、現在スノーボードブーツのほとんどの商品がアウターとインナーの2層で作られています。

なので、ライディング後にブーツを乾かす際はインナーを抜いておくと、しっかりと中まで早く乾きます。ブーツを濡れたまま放置した状態は誰でも想像がつくはずですので、怠らないように！

しっかりと乾いた後はインナーをアウターに戻し、ブーツが型崩れしないよう適度にヒモやボアを締めて保管しましょう。

>>次は、ウェアやグローブの乾かし方>>