文章:日色 裕二(All About「スノーボード」旧ガイド)
今回は、「はじめてのギア購入マニュアルシリーズ」の2回目、ブーツの選び方。道具選びでブーツの選び方が一番大切といって過言ではありません。ここでしっかりと情報武装して、納得いくブーツを探してみてください。
■はじめてのギア購入マニュアルシリーズ
1、
ボードの選び方2、
ブーツの選び方3、
バインディングの選び方4、
ウェアの選び方5、
グローブ、ゴーグルなど小物の選び方6、
その他知っ得ギア知識ブーツの選び方
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道具選びでは最も重要なのがブーツ選び
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スノーボードの道具を一式そろえようとする時、どうしてもボードやウェアに比重をおいて選んでしまいがちですが、実はブーツ選びが最も重要です。友達に借りてサイズが合わないブーツや、スキー場でレンタルしたブーツを履いて、足が痛くて滑れなくなったことはありませんか?
そうです。ただでさえ履き慣れないスノーボードブーツなのに、さらに自分の足に合わないようだと、滑っているうちに足が痛くなってしまうのです。痛みを我慢しながらスノーボードをしても楽しくないですよね。だからこそ、ボードやウェア選びよりもブーツ選びの方が大切なんです。「自分にピッタリのマイブーツ」という「お宝」を見つけて、より快適にスノーボードを楽しみしょう!
ブーツの各部名称
ブーツの各部名称をなんとなくでいいので知っておきましょう。店員さんとの会話をスムーズに運べます。
- アウター
二重構造になっているブーツの外側部分のこと。素材や構造によりブーツの硬さが変わってくる。
メーカーによりデザインも様々です。
- インナー
二重構造になっているブーツの内側部分のこと。直接足に触れ、フィット感やホールド感に影響する大切な部分。シューレース付きインナーや、熱を加えて自分の足型に成型できるインナーなど、各メーカーにより工夫がされている。
- タン
足の前面、スネから足首をホールドする部分。前後の動きに影響するタンは、硬さによりトゥーサイド(つま先側のエッジング)への反応の速さが変わります。
- シューレース
ブーツを締め上げる靴ひものこと。締めやすく、頑丈なものが良い。
- ソール
ブーツの靴底部分のこと。雪の上でも滑らないグリップ力や、振動吸収性、保温性を高める機能などウィンタースポーツならではの工夫がされている。
ブーツの種類
スノーボードブーツはアウターが硬いため、シューレース(ヒモ)を強く締めるのが大変。そこで最近は従来のシューレースを手で結ぶタイプの他に、ダイヤル式の「BOA(ボア)システム」や、「クイックレーシングシステム」というシューレースを強く引っ張り上げてロックするタイプのブーツがあります。試着して足に合えば、力の弱い女性や、めんどくさがり屋さんにはオススメです。
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| シューレースではなく、ワイヤーをダイヤルで巻きつけて締めるのがBOAシステム |
- BOAシステム
シューレースの代わりとなるワイヤーをタン上部に付けられたダイヤルで巻くことで、少ない力で均等にブーツを締めることができるのがBOAシステム。履く時はダイヤルを回しワイヤーを締め上げ、脱ぐ時はダイヤルを手前に引っ張るだけで簡単に締めたワイヤーが緩みます。シューレースタイプと違い、締め具合の調節ができませんが(すべて均等に締まる)ブーツの着脱がだいぶ楽になりますので、ぜひ1度試してみて下さい。
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| シューレースを上に引っ張り上げ、ブーツを締め、最後はロックする。左がサロモン社、右がバートン社のブーツ |
- クイックレーシングシステム
BOAシステムの他に、ブーツをより簡単に強く締める方法として、クイックレーシングシステムがあります。これはシューレースを引っ張り上げることでブーツを締め、最後は結ぶのではなくロックするシステムです。BOAが全体を均等に締めるのに対して、クイックシステムでは甲の部分とスネ部分が分離していて締め具合を調節できるモノが多いのが特徴。各メーカーごとに工夫されているので、ショップで色々試してみよう。
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