サーフィン/サーフィン関連情報

プロサーファー今村厚語るサーフィンの魅力

19歳でプロの世界に入り、2002年プロとして初優勝。日本最高ランキング8位を誇るプロサーファー今村厚。その今村プロにサーフィンの魅力を聞いてみた。

執筆者:田村 隆之

19歳でプロの世界に入り、2002年プロとして初優勝。日本最高ランキング8位を誇るプロサーファー今村厚。通称「あっち」。世界中のスモールウェーブからビックウェーブまで乗りこなすプロサーファーから何が聞けるのか。そんなことを考えながら待ち合わせ場所に行くと、今村厚プロはすでに待ち合わせ場所にいた。

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プロフィール 今村厚(あっち)1971年3月20日生(B型)伊豆今井浜で10歳の時、兄(今村大介プロ)の影響でサーフィンを始める。高校卒業後カリフォルニアへ1年半サーフィン留学。1990年19歳の春、プロテスト合格。2002年初優勝。世界中の巨大な波を求め活動中。最高ランキング8位得意技:巨大な波のトンネルにヘルメットを着用し突っ込んでいくこと

サーフィンを始めたきっかけ

ガイド:初めにサーフィンを始めたきっかけは何だったんですか?

あっち:きっかけは小学校の頃ですね。家の前が海なので、毎日サーフィンを目にしていたんですよ。「何が楽しいのかな?」と思いながら。そんなことを思いながらもある時、サーファーのひとりがボードを貸してくれたんです。フィンも付いてないような丸い板で、波打際で遊んでいました。まず兄貴がはまり、そして自分、弟という順番で続きました。気づいたら、3人ともサーファーですね(笑)。

まあ、環境がとにかくよかったですね。何も知らない僕たちに、東京から遊びに来ているサーファーが道具を置いていってくれたりして。毎日、学校が終われば、海で遊ぶ。そんな感じで自然と始まりました。

ガイド:出身地の伊豆の素晴らしいところは? 特にサーフィンで。

あっち:海はもちろん綺麗で、自然が素晴らしい。そして、リーフブレイクもビーチブレイクもあって、色んなバリエーションの波でサーフィンができることは本当に感謝しています。特にビーチブレイクに関しては、色んなウネリの向きを拾うので、よっぽど波がないとき以外は、どこかでサーフィンができます。温泉もあるし、食べ物も最高にうまいし……。言うことないんじゃないですか。

ガイド:世界中のさまざまな波に乗ってると思いますが、どんな波が好きですか? また今までに行った中でも、一番好きなポイントを教えてください。

あっち:好きな波は、日本で言えばリバーマウス(河口)のチュービー(チューブになる)な波。世界でいえば、やっぱりハワイのパイプラインですね。パイプラインはコンディションがいいと人も多くて、なかなか波に乗れないんですよね……。自分のところに来る波だけを待って我慢していても、1時間たっても乗れないときもあったりして……。でも、1本最高の波に乗れてチューブをメイクできたら、待っていた時間なんてすぐに忘れられる(笑)。「待っててよかった!」と思えるし、とにかく最高のチューブを抜けた瞬間は至福の幸せですね。

沖で波になかなか波に乗れないで待っていると、ローカルが「次の波行けよ」って言ってくれたりすることもあるし、まあ粘りが大切です。1本もいい波に乗れない日もあるけど、どうしてもチューブを抜けたいっていう気持ちは消えないんですよ。
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