アディダス今シーズンのニューモデルが発表になりました。その中で急遽注目されることになったのが、ベルリン世界陸上女子マラソンで銀メダルに輝いた尾崎好美選手(第一生命)が履いていた、やたらに黄色が目立っていたシューズ。
8月27日、ベルリンから帰国したばかりの尾崎選手と山下佐知子監督がアディダスパフォーマンスセンター渋谷で、凱旋報告のトークセッションを行いました。尾崎選手はイエローシューズ『アディゼロ Pro4』でいかに戦ったのか。興味深い尾崎選手と山下監督の話をお届けします。
走りにくかったベルリン大会のコース
 |
| 「また来られました」と嬉しい報告をする尾崎選手 |
 |
| 大仕事をやり遂げた直後とは思えない元気さの尾崎選手 |
 |
| 山下監督もうれしさ満面 |
司会:実は尾崎選手はベルリンへの出発前にご家族で、ここアディダスパフォーマンスセンター渋谷にお買い物に来られたそうですね。
尾崎:こういう形でまた来られてうれしく思います。
司会:今回、尾崎選手は海外初マラソン。ベルリンならではのコースの特徴などは?
尾崎:石畳があったり、線路があったので走りにくく感じたのと、道幅が急に狭くなるところもあり、周りの選手との接触に気をつかって走りました。
山下:周回コースなので、走る人のことを考えなければ応援するには便利ですが、道幅が狭くて転ばなければいいなとすごく心配しましたね。
司会:どんなアドバイスをされましたか?
山下:見ての通り華奢な体をしているので、大柄な選手に比べればよく小回りが利いて有利だよと。
尾崎:そういうことをプラスに考え、あまり深く考えないで走りました。
監督も知らなかった前日の体調
司会:「いけそう」と感じたのはどのあたりだったんですか?
尾崎:前日までは体が重くってちょっと不安になりかけたんですが、当日の朝練では体が軽く感じ、アップの時も朝練の時の感じだったので、今日はいけそうだなと。
山下:その話、今日始めて聞いた。えっ、そうだったのとびっくり。でも、前日軽くて当日重いのよりよかったですけど。
司会:最後の直線は誰もが注目して手に汗握りましたが、どんなことを考えていましたか。
尾崎:3周目までは軽かったのに、最後の4周目は本当に長くて苦しんで走りました。