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初心者のための冬ゴルフ攻略法(2ページ目)

ゴルフ場の芝生は枯れ、寒風の吹く冬のゴルフ。寒さに負けず、快適な冬ゴルフの楽しみ方をご紹介しましょう。グッズひとつで快適にプレーできたりするのです。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

冬のグリーン

冬枯れした芝生。夏場に比べるとアプローチはむしろ簡単である場合が多い
冬場では、ゴルフコースの状況も異なります。冬枯れした芝生は抵抗が弱くなり、ラフからのショットやグラスバンカーなどでは、むしろ容易になります。

厄介なのはグリーン。グリーンは硬くなり、寒い地域の場合には、グリーン面が凍ってしまい、コンクリートのようにカチカチになってしまいます。そうなるとグリーンオンは至難の業。直接オンしたボールは、高々と跳ねてグリーン奥までこぼれてしまいます。

アプローチでの距離感も重要です。グリーンに落ちてからのラン(ボールの転がり)が、通常よりかなり長くなります。いつもの感覚でアプローチをすると反対側にボールがこぼれ、グリーンの周りを行ったり来たりなんてことになりかねません。アイアンショットでもアプローチでも手前から寄せていくというセオリーを忠実に実行したいところです。

ちなみにグリーンのスピードは、日陰と日なたのグリーンでも、朝の早い時間と日中の陽が高くなった時間でも大きく異なり、ゴルファーの距離感覚を狂わせます。冬は寒くて手が思うように動かないこともあり、パッティングの距離感があわず崩れていくゴルファーが多いよう。この季節のグリーンは難しいものと観念するしかないかもしれません。

>>次は、冬の飛距離ロスについて>>
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