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更新日:2008年11月19日

プロレス・エキスポ総括インタビュー

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若手企業家を中心に起ち上がったプロレス・エキスポも初回興行は厳しい集客に。失敗と書くのは簡単だが、リング上では幾つかの収穫もあった。大会から数週間、大野代表に総括をして貰った——。

「興行は生き物であり、アートであり、精神的な何か」

——逆に、次回以降の大会開催時に手ごたえを感じた部分は?

「当初申し上げておりました通り、国内のイベントは当面考えていないのですが、ノウハウの蓄積やネットワークの構築という面で、非常に大きな収穫があったと思います。同じようにプロレスを愛する方や、平和を心から求める方、世界でもっと頑張ろうよ、という方に我々の想いが伝わっていれば、それが最大の喜びです」

——では、プロレス・エキスポの今後の展望をお聞かせ下さい

「今回参加した選手の中には、それぞれの国や地域で興行を行っている選手がいて、彼らが“是非自分達の国でも『プロレス・エキスポ』をやりたい”と言ってきています。

また、最後のリング上で泣いている選手も何人かいましたが、彼らにとっても今回のエキスポは一つの作品になったというか、プロレスで平和を表現するという方法論は、最後に皆で築いた成果だと感じました。これからも、世界各国で規模や内容はともかく『プロレス・エキスポ』という名称のイベントは行われていくと思います」

——具体的な動きは?

「基本的には、今回と同じようにプロレスへの情熱、平和への想いを持っている方や選手と一緒にやっていきたいです。具体的な動きは、まだ決まってはおりませんが、中東、アジア、それから選手の地元であるオーストラリアやノルウェーで徐々に動きが生まれています」

——勝手が違うという部分では、日本より厳しい条件での開催になりませんか?

「今後のスタンスは、今回の様なプロモーター業ではなく、選手の派遣という形になります。当然、現地には現地の集客方法や価格設定、演出やプロモーションがありますから、それはその現地の会社さんに任せるわけです。我々は選手の紹介や派遣という黒子役をするイメージですね」

——最後になりますが、プロレス・エキスポをやってみて、大野さんにとっての“プロレス”はどのように変わりましたか?

「プロレスは・・・、やはり世界共通言語だと再認識しました。しかも老若男女に対しても、言葉不要で伝わるものだと。喜怒哀楽を感じられるのも大きいですが、今回はかつてなかったようなアットホームなエンディングとなり、“こんなプロレスもあるんだ・・・”と自分でも知らなかった一面を見れたというか、やはりプロレスは奥が深いと感じました。

他のプロスポーツは基本的に“観戦側”、“プレイヤー側”と明確に分かれ、プレイヤーのパフォーマンスが全て。観客は記録や勝利に期待しますが、プロレスの場合は選手も観客も皆で一体感を創り上げていくとでも言いますか、興行そのものが生き物であり、アートであり、精神的な何かと言えるのかもしれません。だからこそ、やり方次第で、プロレスの人気は必ず爆発すると思ってます!」



『ProWres Expo 2008 in Japan』公式サイト - ブログは連日更新中!

(執筆者:川頭 広卓)

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