サウジ戦を乗り切り自信深めるイラン
かつての英雄アリ・ダエイが監督を務めるイランは、MFネコウナム、ザンディ、FWハシェミランら、06年大会に出場した選手がチームの背骨となっている。リーガ・エスパニョーラのオサスナに所属するネコウナムは、サウジ戦で同点のヘディングシュートを決めた。アウェイのサウジ戦という難しいゲームを1-1で乗り切ったことで、ダエイ監督は自信を深めているようだ。
建て直しが急務、サウジアラビア
昨夏のアジアカップ準優勝のサウジアラビアは、抜群のキャリアを誇るアル・ジョハルが率いる。彼こそは、途中登板で結果を残すスペシャリストだ。2000年秋のアジアカップ開幕戦で日本に1-4の大敗を喫したサウジは、ミラン・マチャラ(現バーレーン代表監督)を更迭する。急きょ指揮権を託され、決勝戦までチームを導いたのが、コーチから昇格したアル・ジョハルだった。2002年日韓W杯の予選でも、2次ラウンド途中からチームを率いた。今回もまた、3次予選途中からの“登板”である。アジアの予選を知り尽くす彼のもとで、サウジはしたたかに戦っていくだろう。
いきなり暗雲立ち込めるUAE
グループAのウズベキスタン同様に、いきなり追い詰められたのがUAEだ。10月15日に行なわれる韓国とのアウェイゲームを落とすようだと、南アフリカへのサバイバルから大きく後退してしまうことになる。フランス人のブルーノ・メツ監督が辞任を発表しており、後任人事が注目されるところだ。
そのUAEは、10月9日に日本とテストマッチを行なう。新潟を舞台とするこの一戦から、グループBの力関係が読み取れるかもしれない。
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