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更新日:2006年06月28日

屈辱。ジーコジャパンはワースト4位……

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6月26日付の米紙ワシントン・ポストは、W杯出場チームの中から「ワースト5」を選出した。その中に、1次リーグ2敗1引き分けで敗退した日本が4位に選ばれた……。

文章:杉浦 義宏(All About「日本代表・Jリーグ」旧ガイド)

新聞社がワースト順位を決定

名選手=名監督とは限らないことを証明してしまったジーコ
6月26日付の米紙ワシントン・ポストは、W杯出場チームの中から「ワースト5」を選出した。その中に、1次リーグ2敗1引き分けで敗退した日本が4位に選ばれた。

日本より下の3チームは、

■セルビアモンテネグロ
アルゼンチンに今大会最多の6失点を喫し、コートジボワール戦では36年ぶりとなる2点差を逆転されての敗北

■コスタリカ
開幕戦でドイツに4失点。総失点9は32チーム中31位

■トーゴ
韓国に逆転負け、ボーナス問題で試合をボイコットする寸前まで揉めたあるいみ話題をさらった

と全て3戦全敗の国である。

3戦全敗はこの3カ国のみであり、そうなると次は日本と同じ1分2敗、勝ち点1の国となるが、トリニダードトバゴ、イラン、チュニジア、サウジアラビア、アメリカの5カ国が該当する。

健闘した諸国

トリニダードトバゴは初戦のスウェーデン戦で18本ものシュートを浴びながらも引き分けに持ち込み評価を高めた。チュニジアとサウジアラビアは両者の対決を引き分けると、チュニジアはウクライナに、サウジアラビアはスペインにそれぞれ1点差で敗れるなど緊迫した試合を見せ健闘。

一方、イランとアメリカになると、イランはメキシコ戦では終盤に集中力が欠けて自滅したようにあまり良い場面がない。アメリカも初戦のチェコ戦での大敗が尾を引いたのか、イタリア戦は引き分けながらもラフプレーが多い激しい試合になって2人も退場者を出した。ガーナ戦でも1度は追いつきながら再びリードされて敗戦、とこれまた良いところ無く1次リーグで敗退した。

インパクトが最も薄かった日本

これらの国と比べると、日本はオーストラリア戦で勝てなかったことから立ち直れなかった。わずか8分で3失点と決めたシュートは反則気味と他からすれば印象は薄いのも無理はない。

さらにクロアチア戦も川口がPKをセーブするなどして活躍する以外はほとんど良い場面はなかった。むしろ柳沢のゴール前でダイレクトシュートを外したマイナスのイメージが多い。

最後のブラジル戦もワシントン・ポスト紙が「12分間だけリードした」と皮肉るように、先制してからは完全にブラジルにやられてしまった。試合後に玉田が「(先制して)ブラジルを本気にさせちゃいましたね」と思わず本音が出てしまったのも、どうしようもない実力差を感じたからだろう。

ワーストとは期待外れのこと

結局、トリニダードトバゴ、イラン、チュニジア、サウジアラビアよりはFIFAランキングが上位の日本はそれだけ期待されていたのだろう。しかし、期待を裏切る結果になったためにワースト4位という不名誉な記録がついたのだ。

ちなみに5位はアメリカ。このことからもこの順位が「期待外れ」と言えるだろう。


【関連情報】
日本はワースト4位=W杯で米紙(時事通信)
コートジボワール36年ぶり快挙(ニッカン)
All Aboutスポーツチャネル(W杯記事、毎日更新中!)
W杯祭り
スポーツナビ>W杯

(執筆者:杉浦 義宏)

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