文章:小野寺 俊明(All About「日本代表・Jリーグ」旧ガイド)
ワールドカップアジア最終予選のラストゲーム、イラン戦。日本は2-1で勝利を飾り、グループB首位で全日程を終えた。試合の模様、ジーコ監督、選手のコメントを元川悦子さんのレポートでどうぞ。
<INDEX>
1P ジーコ監督、イバンコビッチ監督コメント
2P 遠藤・宮本・大黒・三都主・加地・玉田・中澤・今野選手のコメント3P 日本vs.イラン戦試合レポート 前半4P 日本vs.イラン戦試合レポート 後半 <FIFAワールドカップ アジア最終予選>■グループB
1位 日本 勝ち点15(5勝1敗)
2位 イラン 勝ち点13(4勝1分1敗)
3位 バーレーン 勝ち点4(1勝1分4敗)
4位 北朝鮮 勝ち点3(1勝5敗)
バーレーン 0‐0 イラン
日本 2‐1 北朝鮮
北朝鮮 1‐2 バーレーン
イラン 2‐1 日本
北朝鮮 0‐2 イラン
日本 1‐0 バーレーン
イラン 1‐0 北朝鮮
バーレーン 0‐1 日本
北朝鮮 0‐2 日本
イラン 1‐0 バーレーン
日本 2‐1 イラン
バーレーン 2‐3 北朝鮮
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■グループA
1位 サウジアラビア 勝ち点14(4勝2分)
2位 韓国 勝ち点10(3勝1分2敗)
3位 ウズベキスタン 勝ち点5(1勝2分3敗)
4位 クウェート 勝ち点4(1勝1分4敗)
※ウズベキスタンが最終戦でクウェートに勝ち3位。バーレーンとアジア5位をかけてプレイオフを戦う。
ウズベキスタン 1‐1 サウジアラビア
韓国 2‐0 クウェート
クウェート 2‐1 ウズベキスタン
サウジアラビア 2‐0 韓国
クウェート 0‐0 サウジアラビア
韓国 2‐1 ウズベキスタン
ウズベキスタン 1‐1 韓国
サウジアラビア 3‐0 クウェート
クウェート 0‐4 韓国
サウジアラビア 3‐0 ウズベキスタン
ウズベキスタン 3-2 クウェート
韓国 0‐1 サウジアラビア
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■アジア5位決定戦
9月3日 ウズベキスタン vs. バーレーン
9月7日 バーレーン vs. ウズベキスタン
※勝者は北中米4位とワールドカップ出場をかけて大陸間プレーオフを戦う。
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ジーコ監督
「前半の最初から相手の出鼻をくじくということでやった。イランは技術が高い選手が揃っているから、その中で前に行くという姿勢を出しながら、高い位置でボールを奪って1点を取ることができた。この試合は日本もイランも消化試合とは考えていなかった。勝ちに行った。
イランはカウンターとリスタートから得点を狙っていたし、自分たちは相手がボールを持った時にそれを狙って少ない手数でカウンターをすることがよくできた。最後の時間帯では1対1で絶対に負けないということを指示した。みんな気迫がみなぎっていた。よくやってくれた。今までの苦労が報われるような試合だった。
……今日、タテに速い攻めができていたが、それは指示か?
「イランは体格もいいし、ゆっくりスタートしてキープしているようじゃダメ。ボールを早く動かしてすばやくタテに狙うことを選手たちも狙っていたし、意図もあった。加えてイランはここ最近の試合での得点がリスタートばかりだった。だから不必要なファウルをしないことを徹底した」
……ワールドカップ予選全体で伸びた部分を課題は?
「チームが一番伸びたのは、海外組を含めた練習がなかなかできない中、ヨーロッパで10日くらい合宿ができて、一緒に生活する中でチームとしてよくなったこと」
……今後に向けての問題点は?
「個々のフィジカルをやっていかないといけない。代表としては、日曜日に試合をやった後、月曜日に集合という日程にならざるを得ない。各クラブで鍛錬してほしい。アーリークロスとかパワープレーを相手がやってくるんで、負けないような体力をつけないといけない。里内フィジカルコーチが中心となって各クラブのフィジコと話しながらやっていくことを考えている」
……10月の欧州遠征については?
「オールスターは大事な行事。ファンが選んでくれるなら、選ばれた選手はそっちにいく。自分としては2戦目がベストであればいい」
……来年に向けての強化プランは?
「2月にアジアカップ予選があるから、それを目指して1月末から合宿をやる予定。これは国内組中心になると思う。メディカルチェックもこの時にやる。2月頭から海外で合宿をしたい。アジアカップを含めてアウェーと国内で1~2試合はやりたい。3月にも親善試合をやるし、5月にも2試合を予定している。海外組が合宿に参加するのは難しいんで、ゲームだけでも参加してほしい」
……東アジア選手権の総入れ替えの効果は?
「2試合若手中心でやったことで、いい意味でのライバル意識も生まれたし、チームが活性化された。今日見ても精神的変化があったのは間違いない。これは狙った通り。精神的にも肉体的にも疲労があったんで」
……今後は3バックなのか、4バック?
「自分の理想は4枚だが、3バックの方が国内組には合っている。流れや状況によって変えているし、3とか4とかは持ち駒や相手に誰がいるかにもよる」
……ワールドカップ本大会の目標は?
「申し上げられない。1つ1つ勝って上に行くこと。青いユニフォームを来た選手は国を代表しているわけだから、しっかり戦ってほしい。自分には23人を選ぶという大きな仕事がある。情とかではない。若い力も出てきているし、チームも活性化している。自分が選ぶ時、頭がいたい状況になっていてほしい」
イバンコビッチ監督
「日本に1位通過におめでとうといいたい。日本は最初の25分間で試合を支配した。後半はイランも盛り返して引き分けに持ち込もうとした。内容的には満足している。初代表もいて、彼らが厳しいゲームをしたことに意味がある。
あの選手がいたらとかそういう考えは好きじゃないが、カリミ、ハシェミアン、ザンディ、マハダビキアがいれば、あと2点は取れた。DFもレザエイがいなかったのが大きかった。(欧州組を呼ぶべきだったのでは?の質問に)自分が今、出来る中でのベストメンバーを呼んだだけだ。
2P目 遠藤・宮本・大黒・三都主・加地・玉田・中澤・今野選手のコメント3P目 日本vs.イラン戦試合レポート