サッカー日本代表 最新コラム

更新日:2004年12月18日

日本女子代表vs.台湾女子代表 なでしこジャパン、好発進

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アテネオリンピック後初の試合となる日本女子代表・なでしこジャパン(FIFAランク13位)。西が丘で行われた台湾女子代表(FIFAランク24位)との対戦は11-0で大勝。大橋監督の初采配を飾った。

澤穂希選手

「もう少し一発で展開できるようにしたい。焦らずにやっていきたい。大橋さんは要求がハッキリしている。それにアツい人。スタッフもみんな頑張っているから選手もやらないといけない。どうせやるからには世界で通用するチームになりたいし。これからはLリーグやチームの試合があるから代表で活動できる期間は少ないが、(北京五輪まで)今から4年あるし、いろんなことができると思う。いい形でレベルアップしていきたい」

宮間あや選手

「1点目は澤さんのゴールだった。自分は当てただけ。2点目もハワイさん(川上選手)からボールが来て、それに合わせるだけだった。周りがうまくて合わせるだけでいいから、すごくラクです。チームが勝つために得点することが自分の仕事だし、代表に残る一番の近道。今日は頑張りました」

柳田美幸選手

「今日は後半の最後に信じられないパスミスをした、あれはやっちゃいけなかった。それがなければスッキリできたのに、何か後味が悪いです。アテネ五輪までは1ボランチだったけど、今回は2枚になった。2人いるということで、中盤のバランスがとりやすい。ボランチ経由で攻撃するという意識も持てた。でも今日はプレッシャーがなかったし、ラクだった。本来ならあんなにうまくはいかない。後半もボールがタテに入らなくなったりして、よくなかった。

大橋監督はいつでも世界を意識しろと言っている。すごく厳しい一面もあるけど、オンとオフの切り替えがハッキリしているから、オフになると冗談を言ったりしてものすごく面白い。上田さんと同じでついていきたい人ですね」

大野忍選手

「ハットトリックはチームでもそんなにやっていない。自分自身を振り返ってもあまりないですね。2点くらいかなと思ったけど、3点だったんでビックリしました。周りから「背番号11が3点なんてやるじゃん」といわれました。今日は1点は取りたいなと思っていたけど、終わるまで自分が何点だったのか気づかなかったです。でも結果を出せてよかった。ここでやっていける手ごたえをつかめました。アテネにいけなくてかなり悔しかったし、今度は代表で見返してやろうと思っていたから。北京には絶対に行きたいです」

荒川恵理子選手

「先制点? うまくバシッと当たった。いいところに行った。狙い通りで気持ちよかった。チーム全体で11点取れたのも、まあ合格点ですね。

上田さんと大橋さんの違い? 関西弁かな。上田さんは上田さん、大橋さんは大橋さんだからあまり比べられない。大橋さんはまず1トップを見ろと指示を出してくれる。自分がボールを受けて攻撃が始まるという意識でやった。違和感は全然ない。練習も短かったけど、合わせてきたんで。大橋さんは合宿の中ですごい要求が多い。細かい部分まで教えてくれる。お前たちはまだまだサッカーのサの字しか知らないとも言われた。それにもっと伸びしろがあると。合宿があるたびにもっといろんなことを吸収したいですね。

アテネとメンバーは変わったけど、忍は同じチームだし、澤さんも一緒のチームでトップ下をやっている。あやも以前、ベレーザにいたことがあるから、みんな慣れている。1トップは問題ない。以前、アメリカと戦った時も1トップをやったことがあるし、高いレベルの相手でも不安は感じていない」

(取材・文/元川悦子)

(執筆者:小野寺 俊明)

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