文章:小野寺 俊明(All About「日本代表・Jリーグ」旧ガイド)
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10月8日にチュニスで行われる代表のアウェイ2連戦の第1戦目。相手はワールドカップで戦ったチュニジア。2002年6月14日、
大阪・長居でのゲームに勝利した日本は決勝トーナメント進出を決定した。この日の道頓堀川も今年の阪神の優勝時と同様、多くの人が飛び込んだ。今回の対戦はそれ以来となる。
チュニジアの現地にはサッカーライターの元川悦子さんが行かれており、今回現地情報を送ってくれました。
■今回の日本代表海外遠征*****
いきなりのアウェーにさらされる加地、中澤、茂庭、三浦のDFライン
練習中にスタジアムの照明が消され、練習途中でピッチを追い出された日本代表。「アウェーの洗礼」を浴びる中、新たなディフェンスラインを担う加地亮、茂庭照幸(FC東京)、中澤佑二(横浜)、三浦淳宏(東京V)の4人が一体、どんな守備を見せてくれるのか……。
国際親善試合・チュニジア代表対日本代表のゲームが、明日8日20時30分(日本時間4時30分)から、チュニスのエル・マンザ・スタジアムで行われる。6日にチュニス入りしたジーコジャパンは試合前日の7日夕方、揃ってスタジアムに乗り込み、公式練習にのぞんだ。17時30分すぎからピッチに現れた選手たち。17時50分頃集合して、ジーコ監督の激励を受けてから、本格的なトレーニングが始まった。ウォーミングアップの後、中盤とDFは6対6、中田英寿(パルマ)、中村俊輔(レッジーナ)、鈴木隆行(ゾルダー)、柳沢敦(サンプドリア)の4人はゴール前での崩しからフィニッシュの確認へ突入する。
6対6は、レギュラー組が加地、中澤、茂庭、三浦、小野伸二(フェイエノールト)、稲本潤一(フラム)、サブ組が永田充(柏)、遠藤保仁(G大阪)、山田卓也(東京V)、広山望(モンペリエ)、藤田俊哉(ユトレヒト)、大久保嘉人(C大阪)という顔ぶれだった。サブ組は3バックで、広山と藤田が両アウトサイドに開き、大久保が前線に張るという形を取った。レギュラー組の4バックは、広山にドリブルで突っ込まれたり、藤田と大久保にダイレクパスをつながれてゴールされるなど、連携がうまくいっていない様子だった。背後にスペースを与えてしまう場面も何度か見せてしまった。
一方、攻撃の4人はポジションチェンジを繰り返しながらゴール前に上がってフィニッシュまで持っていくという形を繰り返した。「スペースをいくつも作って、そこから攻めるのが狙い」だと柳沢も話していた。残念ながら鈴木と柳沢のシュートの精度が今ひとつだったが、動き自体は悪くなかった。これらの練習中に突如、ハプニングが起きる。18時30分を回った頃、スタジアムの照明がいきなり消えてしまったのだ。真っ暗でボールの見えない選手たちは困惑。ジーコ監督も大事な練習を中断され、イライラを募らせた。
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