文章:宮本 あさか(All About「ワールドサッカー」旧ガイド)
サッカーのスタジアムでは、しばしば、悲しいことに、暴動が起こります。理由は様々ですが…、近年、欧州で顕著なのは、人種差別によるものです。
「人種差別」という現象自体は、様々な歴史・国際情勢が複雑に絡み合った結果、表面に現れてきたものですから、残念ながら簡単に解決できるものではありません。
しかしせめてサッカーのスタジアム内では、同じサッカーを愛する者として、尊重しあって欲しい——。こう願ったUEFA(ヨーロッパサッカー連盟)は、2002年10月17日~28日を反人種差別週間と定めました。そしてヨーロッパ全てのプロクラブに「人種差別と戦う10か条」を通達しました。
1)クラブ側はいかなる人種差別行為も許さないという声明を、文書にて発表すること。またその際の処罰も明記すること。これをマッチプログラムへ掲載。またスタジアム周辺にも掲示。
2)客席での人種差別的応援歌を罰する旨を発表する。
3)シーズンチケット購入時には、人種差別運動不参加を誓約させる。
4)スタジアム内・周辺での人種差別的グッズの売買禁止に向けて、出来る限りの方策を尽くす。
5)人種差別的態度をとった選手に対して、懲戒処分を下す。
6)クラブが反人種差別対策を行っていることを、他クラブにも表明・確認する。
7)人種差別的行為が実際に起こった際、協力に当たる警官やスタジアム係員を鼓舞する。
8)スタジアム内の人種差別的落書きは、見つけ次第直ちに消去する。
9)人種差別のないリクルート体制を採用する。
10)あらゆる組織(選手、サポーター、学校、警察)と協力し合い、人種差別排斥プログラムを推進する。☆UEFA反人種差別週間の詳細ついては…
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UEFA公式サイト(英語)
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FARE(Football Against Racism in Europe)(英語)
☆スタジアムでの憂うべき出来事…
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スポーツナビ:セリエAで…
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ESPN.com(英語):今年のCLでも…
☆闘う選手たち…
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Mainichi INTERACTIVE:仏代表のアピール
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asahi.com:この闘いといったら、この人、チュラム
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BBC Sport(英語):アンチレイシスムマッチ
☆詳しい政治情勢については…
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フランス大統領選と極右の台頭 from All About「
よくわかる政治」