オリにレンズを近づけ望遠で撮るのがコツ
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オリの近くにレンズを寄せて撮影します。この状態からピントを動物に合わせて撮影します
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ややオリの残像が残っているものの、ほぼ動物だけが写りました。絞り値をさらに小さくするとオリの残像も薄くなっていきます
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では、オリが写らないうに撮る方法についてその手順をご紹介しましょう。
まず、
できるだけレンズにオリを近づけます。レンズの近くにオリがあると写ってしまいそうですが、ここは思い切ってオリの前にレンズを近づけます。
そして、
ズームレンズの望遠側で撮りたい動物を大きく寄せてフレームを作ります。
それから
動物にピントを合わせます。オリにピントが合ってしまうとオリしか写らないので、このピント合わせが大事なポイントです。あまり近くにいる動物にピントを合わせてもオリは消えないので、レンズから数メートルは離れたところにいるものにピントを合わせてみてください。
動物にピントが合ったら、まずは撮ってみてください。撮影した画像を見てどれくらいオリが消えているか確認してみましょう。
ほとんどオリが消えていればその撮り方でOKです。
もし、オリもはっきり写ってしまうのであれば、さらにズームレンズの望遠側を利用して遠くにいる動物にピントを合わせて撮り直してみましょう。ワイド側のレンズにして撮るとオリが消えない場合があります。
またオリが消える目安は、レンズの絞り値で確認できます。レンズの絞り値とは、「F3.5」などFのあとについている数字のことです。
この数字が小さくなるほど、オリが消えやすくなります。
コンパクトデジカメでオート撮影で撮っている場合、この絞り値だけをコントロールすることは難しいのですが、もしどうしても絞り値が小さくならない場合は、ISO感度を低く設定してみてください。
デジタル一眼カメラで撮影するのであれば、撮影モードを「Aモード(絞り優先モード)」にして、絞り値を小さく設定して撮ります。
ここでは動物のオリという設定でご紹介しましたが、フェンス越しにスポーツを撮る場合でも応用することができます。
目の前にある邪魔なオリを消し去って撮りたい動物をクリアに撮ってみてくださいね。
この被写界深度は、写真の露出を知ることでより理解できます。さらに詳しく露出について知りたいという方は、
「露出なんて簡単カンタン」と
「露出はこれでマスター!」をご参考にしてください。
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次回の「デジカメ超ビギナーシリーズ」もお楽しみに!
写真・テキスト 瀬川陣市
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