風景・夜景を撮る

更新日:2006年11月22日

紅葉のカラーコントロールは、露出補正で

紅葉を撮ったときに、見た目と違う感じに写って少しガッカリしたことありませんか?そんなときの撮影に応用できる露出補正についてまとめてみました。

黄色にはプラス補正

今度は、逆にプラス補正にしたほうが効果的な場合をみていきます。

銀杏の黄色い葉は、もみじの赤と比べればとても明るい色です。黄色などは暗く写すと濁った感じに見えますので、明るく写したほうがよりその色の持つ感じを表すことができます。

ここでも-1.0の露出補正をかけた状態から写り方の違いを見てみましょう。

-1.0
-1.0で露出補正をかけて撮ったもの。黄色の銀杏が黒く濁った感じに見えます。

-0.7
-0.7にて撮影。これでもまだ暗い感じがします。

-0.3
-0.3にて撮影。基準値より若干暗くなって写っています。

0.0
露出補正のかかっていない状態。0.0としてここを基準値とします。オート露出では、銀杏の葉はややアンダー気味に算出されるので見た目より暗く写っています。

+0.3
+0.3にて撮影。若干明るく写ってきました。

+0.7
+0.7にて撮影。かなり黄色もイキイキとした感じに見えます。ほぼ見た感じに近い写りになってきました。

+1.0
+1.0にて撮影。基準値より1段階明るい状態。若干オーバー気味にも見えますが、明るく表現したいならここまで補正をかけてもいいかもしれません。


明るい色味を出したい場合は、プラス補正で色合いを調整していくと、表現したい色に近づけることができます。何段階かにわけて撮影しておけば効果的に露出補正を使うことが出来ます。

撮影している時には、カメラのモニターでチェックをしますが、このモニターも実際に写っているものよりも明るく見えたり、逆に暗く見えたりとクセがあります。今まで撮ってきたものをパソコン画面でチャックしておき、事前にそのクセを知っておくことも大事ですね。

露出補正は、紅葉の撮影だけに限らずに応用できる撮影方法です。ぜひこの機会にマスターして、これからの撮影に活用してみてください。


写真・テキスト 瀬川陣市
Photo&Text(c) Jinichi Segawa - All Rights Reserved.
記事・画像の無断使用・転載は、ご遠慮くださるようお願いします。

■こちらの関連記事もぜひどうぞ!

  • ブロガーのための撮影ワンポイント講座


  • フラッシュの光はどこまで届くの?


  • 露出なんて簡単カンタン!?


  • ボケも自由自在!露出はこれでマスター!


  • 「あゆは28ミリ」の28ミリってなんだ?



  • ■関連リンク集

  • 露出・ホワイトバランス


  • ■メルマガもどうぞ!~無料です
    記事の最新情報や、メルマガ限定の写真展情報や裏話など月2回お届けしております!
    ガイドのメルマガのお申し込みはコチラから



    1 2 3
    • 印刷する
    • ブックマークする
    • 携帯に送る
    • ブログに書く

    あわせて読みたい

    この記事の担当ガイド

    写真

    瀬川 陣市

    海外ロケ経験豊富なガイドが、撮影のコツ・写真を楽しむライフスタイルを提案します!

    続きを読む

    ガイドからのお知らせ

    住まいには、人の個性がよく現れるもの。同じ空間をどのように使うかで、雰囲気も、快適さも大きく変わってくる。ここでは、「建築家と家を建てる」ガイド の川畑博哉氏が厳選した10軒を紹介し、建築家それぞれのこだわりのポイントを紹介しよう。建築のプロたちが考え出した、マネしたくなるアイデアが満載! さぁ、いますぐチェック!

    人気写真撮影ランキング

    Powered by 価格.com

    デジタル関連コミュニティ

    北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

    メルマガ登録

    【デジタルメルマガ】オトナのオトコなら知っておきたい、PCやデジモノに関する情報をお届けします。

    ショッピングカタログ

    All About ウェブマガジン

    女性向け

    雨が楽しくなる!レイングッズ15

    男性向け

    マネしたくなるアイデア住宅

    All About モバイル

    QRコード

    All Aboutがケータイで読める!

    オススメ記事をメールでチェック

    知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?