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知らないと損!エギチューンの方法

エギングテクニック編の中でも意外と知られていないエギチューンを解説します。知らないと損するテクニックなのでぜひ覚えてください。

執筆者:中山 一弘

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実践!エギングテクニック その2」に引き続き、アオリイカを釣るための講座第8回目。エギングテクニックを学びます!

エギのバランスを調節する

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エギのバランスはボディーの浮力とシンカーの重量で決まる。ちょっとのチューニングで思い通りのエギを作ることが可能だ
エギの水中でのバランスや沈下スピードはボディーの浮力とシンカーで決まる。優れた製品が多いが、やはり工業製品なので多少のバラツキは仕方がないところ。沈みが早すぎたり、頭を直下に向けながら沈んでしまうようでは、アオリイカはなかなか釣れない。

そんなときはエギをチューニングしてやるとよい。やり方は簡単でシンカーを削ってやったり、逆にオモリを追加するだけだ。とはいえ、エギは微妙なバランスが持ち味。何も考えずにチューニングしても逆に結果が悪くなることもあるので注意だ。どうやってチューニングするか簡単に解説しよう。

シンカーを削る

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シンカーチューンは少しずつが基本。釣り場でヤスリが無い場合はコンクリートや石で削ることもできる
エギの沈下スピードが速すぎるときはシンカーを軽くすれば済む。シンカーを軽くするということは、ナマリを削ってやればよいのだ。ヤスリなどで必要な分量だけそぎ落とすようなやり方になるが、いくつか注意点がある。

エギのバランスを崩したくないときは全体、もしくは下部のみを削る。頭が下を向きすぎる場合などは前寄りを削ることで調整できる
ひとつは、そもそもメーカーがエギのシンカー重量を決めるときは微妙なバランスになるよう設定しているケースが多い。なので、いきなりガリガリと削るのではなく、少しずつ様子を見ながらやる必要があるのだ。これはシンカーの形状によっても違うが、バリや重りの角を滑らかにするぐらいの極少量でもかなり沈むスピードは変わってくる。また、重量配分が変わると沈下するときの姿勢も変化するので慎重にやること。姿勢を変えたくないときは全体を滑らかに。頭が下に向きすぎるときなどは頭よりの部分を斜めにカットするなど工夫が必要だ。

この作業をやりすぎるとまったく沈まないエギになるので要注意。後ほど解説する重りを追加することで調整は効くが、基本的にアオリイカはエギが沈むときに抱きついてくる。沈み方がゆっくりすぎると、いつ抱きついたのか分からないし、潮流に流されすぎるケースも出てくる。もちろん、かなりゆっくり沈めないとアオリイカが乗らないこともあるが、カーブフォールのテクニックを使うことでも沈下スピードはコントロールできるので、やりすぎは禁物。実際にエギが見える場所で海中の姿勢や沈下するスピードを観察しながら、少しずつ削るのが基本だ。

根ガカリ対策にもなるチューニング

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メーカーの工夫が凝らしてあるシンカー
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根ガカリの大半はシンカーが引っかかっているので障害物の間をすり抜けやすいような形にしてやろう
エギが根ガカリする場合、そのほとんどがシンカー部分が引っかかっているケースだ。そのため、各メーカーはシンカーの形状にも工夫しており、現在市販されている多くのエギに採用されている。しかし、根強いファンが多いオーソドックスなエギは、いまだに四角形状のシンカーが採用されている。そのような場合は、角を滑らかにすることで引っかかりを減らすことも可能になるので覚えておくとよいだろう。

>>まだまだ続きます、エギングテクニック編!>>

更新日:2007年09月20日

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