繊細な美しさ……糸で編むビーズアクセサリー
オフルームのラリエットとリング。この「きっちり感」は、糸編みならでは。 |
織り機(左)と専用の糸(右)。織り機も糸も様々なメーカーから発売されています。 |
小さめのビーズを使用することが多く、隙間なく編むことができるので、他のどの技法よりも緻密で繊細な印象に仕上がります。
織り機を使うと幅の広い作品も簡単に作れ、バッグやタペストリー作りには最適。一方、手で編む方法はあまり大きな作品には向いていませんが、ステッチを工夫して、複雑で立体的なデザインを編むことができます。独特の風合いが人気を呼んでか、最近はレシピ本なども増えてきたようです。
個性的な仕上がり! 副素材で形づくるビーズアクセサリー
ワイヤーワークのブレスレット(左)と、フリーメタリコを使用したブローチ(右)。 |
フリーメタリコ(左)やワイヤー(右)には、様々な太さや色があります。)。 |
銀糸のしなやかさを活かした純銀クロッシェ。繊細さが美しい。 |
ワイヤーは、アルミニウムやスチールでできており、太さや柔らかさは様々。ビーズを通したり、加工して留め具として使います。一方、フリーメタリコは、網状の金属素材です。ビーズを包んだり、広げて花びらや羽根などに見立てて使うことも可能です。また、銀糸は、文字通り銀でできた細い糸。ビーズを通しながらかぎ針で編む「純銀クロッシェ」という技法があり、専門に教えてくれる教室もあります。
そのほかにも、紐にビーズを通して編んだものや、布や皮などを使ったビーズアクセサリーもありますね。いずれも自由な形を作りやすいので、個性的なデザインを表現することができます。
【関連リンク】
- 色々な作品を見に行く!……イベント&レポート
- 材料を準備する!……ビーズ素材を買う
- 作り方をプロに習う!……スクール・講座・教室
- 画像提供……「Beads Mania」
- 画像提供……「楽習フォーラム」
【関連記事】