アートな地下鉄！？副都心線

2008年６月14日（土）、渋谷から新宿、池袋を経由して和光市（埼玉）までを結ぶ東京メトロの新路線副都心線が開業しました。

実は、この副都心線にはアートな見どころが２つありますのでご紹介したいと思います。

渋谷駅の斬新な空間

既に多くのメディアで取り上げられているように、副都心線と、2012年に相互直通となる東急東横線のために新設された新・渋谷駅は建築家の安藤忠雄による斬新なデザインとなっています。

「地中の宇宙船」をイメージして、丸みを帯びたシェルター構造の中に駅の主要部が納まっているつくり。

「船」のほぼ中央部には直径22メートルの大きな吹き抜けがあり、地下なのに駅のホームから改札フロアを見上げることのできる開放的な雰囲気です。

壁や手すり、照明などのディティールもシンプルながら、全体的に建材の質感などを生かした安藤らしいデザインとなっています。

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