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| リーダーの器を持たないリーダーに率いられる組織は大変です |
器不足のリーダーが率いる組織の特徴
リーダーには、リーダーとしての器が必要なことは既にお話しました。この器を持たないリーダーの率いる組織は大変です。なぜならば、そういったリーダーのマイナスエネルギーを社員が補わなければならないからです。ですから、往々にして、そういう組織では、逆に優秀な社員が多いというのが特徴です。リーダーの力不足を社員がカバーしているからです。
そんな中から、リーダーの器を備えた真のリーダーが現れ、組織を新たな方向へと導き、かくて、組織は再生されるわけです。
組織も自然物である人間の集合体であることを考えれば、自然法則の循環に則って変化しているともいえます。
ツキを呼ぶリーダーの条件!
器不足のリーダーの下にいたとしても反面教師で学ぶところは多いにあります。しかし、やはり、自分の関係する組織では、尊敬出来るリーダーの下、明るい将来を見据えながら、気持ちよく働きたいものです。
そこで、ツキを呼ぶリーダーの見分け方をご紹介してみることにします。みなさんがリーダーとして活躍する時にも、是非覚えておいて頂きたいと思います。
【ツキを呼ぶリーダーの見分け方】
◆ 偉そうにふるまっていないか?
真のリーダーは、いつも謙虚か気さくです。「実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂かな」を実践出来る人です。人間が威張るのは、自分に実力がないことを悟られない様にするための動物的な自己防衛本能に由来するものです。
◆ 言行が一致しているか?
これは、リーダーというよりも、人間として最も大切な資質。リーダーたるもの言行一致にはこだわって欲しいもの。口では理想を語りながら、自分の行動が伴わないリーダーが、最近は、ますます増えているようです。
◆ 潔いか?
リーダーであっても、間違った決断を下すこともあります。これを、素直に認めて、即座に対応策を実行に移す能力と潔さはリーダーの必須条件です。
◆ 決断は明確か?
あいまいでぶれやすい決断しか出来ないリーダーは不信感を募らせるだけ。特に日本の大企業にはこういう事なかれ主義のリーダーが多いように思えます。
◆ 孤立を恐れないか?
かつて小泉首相がそうであったように、自分が正しいと思うことは多数の反対を押し切ってでもすすめることがありました。真のリーダーは、時として、孤立すらも恐れない勇気を持つ事が望まれます。
◆ 大義を抱いているか?
これは、自分自身に人間として課せられた役割を自覚している人を表します。大義は組織で働く人々にモチベーションを与えます。例えば、ガイドが関わる協会の会長は「世界に誇れる日本人と日本文化を創造するお手伝いをしたい」と良く語っています。
◆ こころを磨く努力をしているか?
これは、無駄に残業をして滅私奉公せよという意味ではありません。ツキを呼ぶリーダーは常に効率良く自分自身の時間を見つけて、読書や芸術に触れる機会を持つ努力をするものです。リーダーには幅広い教養が必要です。
◆ 身近な人を大切にしているか?
家族をないがしろにしたり、部下にきつくあたるようなリーダーは、ろくなリーダーではありません。そもそも、身近な人を幸せに出来ずに、組織全体を幸せに出来るはずがないのです。
◆ 自然体でふるまっているか?
世の中には、多くの器不足のリーダーがいることは、既にお話しました。器のあるリーダーと器不足のリーダーの見分け方の一番手っ取り早い方法は、その人がどのような歴史を経てリーダーになったかということを知ることです。
権謀術策を弄してリーダーの地位を得たリーダー。上司にただひたすらへつらい地位を得たリーダー。こういったリーダーは、本物のリーダーではありません。
なぜならば、リーダーになるべく器の人は、自然体でいても、日々の地道な活動が認められたり、自然と大きなビジネスチャンスが訪れたりして、いつの間にかリーダーになっているものだからです。
◆ 楽観的か?
およそ、悲観的な人ほどリーダーに向かない人はいません。常に新しい未来を思えば、自然とそういった未来が現実化するものだからです。もちろん、その楽観の土台となる確固とした戦略と思想を持っていることが大条件です。
◆ エネルギーレベルは高いか?
人間固有に与えられたエネルギーは有限です。リーダーは、常に様々なストレスにさらされ、精神的、肉体的に過重な負荷がかかりがちです。特にビジネスにおけるリーダーには、エネルギーレベルが高いことが必須条件となります。
◆ 他人のために働けるか?
これは、リーダーとして最も大切な条件かもしれません。ガイドがかかわる協会の会長語録をお借りしますが、働くは、実は「傍(はた)楽(らく)」という意味だと言っておられます。(彼が実際実践しているか否かは知りません)真のリーダーは、自分の利益よりまず他人の利益を優先出来る人です。
如何でしたか?
真のリーダーになるのは、そう簡単な事ではなさそうです。ガイドにはとても無理のようです。
一方、人間の能力には大して差はありません。人生において、リーダーとしての役割を全うするには、結局「いかにこころを磨く努力をして人間としての器を広げるか」ということに尽きるのかもしれません。
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