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更新日:2008年02月12日

JSP-Portrait-小田恵理子

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・・・自身ではどうしようもなく、コントロールしきれない感覚や営み、曖昧のようで明確な、精神的魂とも思える本能の魅力を探っていきたい。

文章:松原 洋一(All About「日本画」旧ガイド)
ODA ERIKO
    

小田恵理子
1976年 広島県出身
2003年 多摩美術大学大学院日本画科修了 →その他の情報

ある日、圧倒的過ぎる衝撃的な生に出逢いました。未来永劫 記憶に残るその存在に瞬時に憧れ、その存在が辺り一面に香らせる魂の有り様を心から欲し、命というその凄いものに関わりたい一心で私は作品を描き始めました。

私はよく「空回り」と呼ばれます。それは、頭より先に体が反応してしまい、何事もうまくいったためしが無いからです。そんな自分の厄介なところは、周りになるべく迷惑をかけないように、せめて自分だけでも愛してやろうと思います。

All about で興味のあるテーマ:エンタメ(日本画、映画アート・美術展お笑い・バラエティ

    
◇制作の視点

存在するものの本能をテーマに描いています。
ある種の共通点と絶対の違いが共存する不可思議なそれを捉えるのではなく、その気配に囚われていることに気付かされたとき、言いようのない不安と恐怖にかられると同時に、感動にも似た快感を覚えます。それは私にとって麻薬のようなもので、やめられないのです。自身ではどうしようもなく、コントロールしきれない感覚や営み、曖昧のようで明確な、精神的魂とも思える本能の魅力を私は探っていきたいと思っています。

「ひきこもり」2006年

    
◇作品について

最近の作品では、子どもを多く描きます。
生命体に宿り、それを保ち、心をつかさどるものを性(さが)ととらえた時、無意識にそれに操られるという現実に直面します。それを素直には受け入れ難い私は、自分がやれる微かな抵抗として、無垢な子どもを通し、滑稽な有り様として風刺したいのです。

「ココロザシ」2007年

その他の作品は次ページへ
    
◇スパルタ

私の周囲は、付き合いが悪いことを許しません。「遊ぶときは血を吐くまで遊ぶ、仕事はそのためにも全力でやる、大丈夫、お前なら出来る」と言うので、努力はしていますが未だ吐血には至りません。それでも、そう言ってくれる人達のおかげで努力するということを覚えた私は、お得意の空回りもあいまって色々な事が起こる中、今は必死に生きることと、死ぬまで全力で描きたい予感が消え失せないことを心から感謝しています。

「スパルタ」(絵日記)



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(執筆者:松原 洋一)

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