文章:松原 洋一(All About「日本画」旧ガイド)
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YAMAMOTO TOSHIO |
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●山本俊夫
1959年 大阪府生まれ
1986年 京都市立芸術大学大学院(日本画専攻)修了
→その他の情報
●写真の横のコメント:描きたいものや構想が山ほどあって追いつきません。時々、俺って天才ちゃうかと思いますが数時間後には…。
●ブログ/山本俊夫ブログ
●All About で興味あるテーマ→【アウトドア】
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◇制作の視点 |
懐古趣味ではなく、かといって現代をえぐるような作品でもない。
むしろ、いつの時代にも変わらぬもの、当たり前にどこにでもあり生き続けておりずっと残っていってほしいと思うもの。
今の僕にとってそれは子供たちの遊ぶ姿。
特に「外」で遊ぶ姿。太陽の光を浴び地面に影をおとし遊び呆ける姿。
それを描きとめ、今のこの時代に生きる自分の感覚で画面に定着したい。
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◇自分の作品について |
僕は子供の影と路上にチョークなどで描かれた子供のらくがきを作品のモチーフにしているが、それはいま現在描かれているもの。
自分の子供が小さいとき、試しにチョークを一箱与えてみた。
最初小さな絵しか描かなかった子供たちはしばらくするとまわりの子供も巻き込んで巨大ならくがきをはじめた。
できたらくがきの持つエネルギーは僕の子供の頃(昭和30~40年代)に勝るとも劣らぬものだった。
大人しいというか醒めてるというかそんな気のする近頃の子供たちも、やっぱり変わらぬ大きな表現のエネルギーを持っていたことに感動した。
僕の作品は彼、彼女らの作品=らくがきとのコラボレーションともいえると思う。
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| 「おばけちゃん」182cm×182cm
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◇いま関心のあること |
「子供の遊び」と「マンガ」と「児童文学」にとても興味をひかれる。
ここ10年ほどの間で子供の遊びはかってない変化が訪れた。
それはゲーム機やパソコンの普及だ。
それまでの遊びは素材は変われど(木や石から紙や土にさらに金属やプラスチックに)基本は同じものだった。
頭を空にして目から指先へ反射を競うゲーム、モニター上での出会いや会話そしてケンカ。
テレビゲームにもかげりが見え始めた今、子供たちは次にはどんな遊びをしていくだろう。
マンガや児童文学の優れた作品は僕にとって日本画やその他の優れた芸術作品と同じ平面にある。高尚も俗もない。
本当にいいもの(ほんもの)はやっぱりいい。
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